表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/44

四十四話 「ああ、なんだ、エルフですかぁ。へぇ、エルフいるんだ」

 暴食アリを退け、それなりに装備も整い、りあむはとてもご機嫌だった。

 だが、人間への警戒心は一切薄らいでいない。

 むしろ、より大きくなっていた。


「よくよく考えたら、バリスタも石垣も全部人間が考えたものなんだよ! なんて恐ろしいものを考えるんだ、アイツらっ! やっぱり油断ならねぇ!」


 はた迷惑な警戒度の上げ方ではあるが、言っていること自体はさほど間違っているとも言い難い。

 実際、人間としてのりあむの知識で、暴食アリとの戦いにも勝ったのだ。

 りあむが持っている異世界の知識、ではあるものの、この世界のものと比べて極端に違うというわけでもない。

 斧や槍、盾、ボーラ、背負子といったものはもちろん。

 バリスタ、石垣といったものも、この世界にはある。

 さらに高度な技術で作られたものだって、いくつもあった。

 魔法技術を組み込まれて作られたものなどは、現代兵器に近いほどに高性能でもある。

 まあ、そのあたりのことは、りあむが知る由もないのだが。

 とにかく、りあむの人間への警戒心は、さらに高まっていたのだ。


 とはいえ。

 出来ることは、そう多くない。

 現状で試すことが出来るような武器は、粗方試してしまった。

 性能を上げていこうと思えば、鍛冶などの技術が必要になるだろう。

 習得することは出来るだろうが、何しろ時間がかかる。

 石垣などの防衛設備にしても同じようなもので、今すぐに戦力アップできそうなものはない。

 少なくとも今のりあむの知識では、戦力増強を望めるにしても、時間が必要なものばかりなのだ。


「なにか、なにかこう、手っ取り早くゴブリンが強くなる方法はないのかっ!」


「だから、魔法を研究しようといっているのに」


 ケンタがそういうと、周りのゴブリン達は大きくうなずいた。

 いつぞや人間に攻め込まれた時、片足のゴブリンが魔法のようなものを使っている。

 その情報は既にすべてのゴブリンに共有されており、有用な攻撃手段なのではないか、と目されていた。

 しかし。


「ダメ!! 絶対ダメ! ダメに決まってるでしょそんなの!!」


 それを使うことはおろか、研究することすら、りあむが絶対に許さなかった。

 ゴブリンは基本的に、外部から魔力を吸収することがない。

 木に成っていた時に与えられたものがすべてであり、それが一生分ということになる。

 言ってしまえば、体内の魔石に込められた魔力の量が、そのまま寿命の長さなのだ。

 魔法は、その魔石から魔力を削りだして使うことになる。

 ゴブリンにとって魔法を使うというのは、寿命の切り売りに他ならない。

 精霊に転生したてのりあむなら、あるいは「考慮に入れる」などと言っただろう。

 ある程度の危険やリスクは割り切らなければ、と思っていたはずだ。

 だが、今のりあむにとってそんなものは論外である。

 安全第一、ゴブリンの命優先だ。


「んあぁああああ! 何かないか! なにか! こんなことしてる間にも新しい危険が迫ってきてるかもしれないのにさぁ!」


 幸いなことに、今は特に危険に見舞われてはいない。

 石垣もできたし、落ち着いたことでバリスタやクロスボウの生産も安定している。

 専用のボルト、矢の部分に関しても、量産が軌道に乗ってきた。

 問題は、金属の加工だろうか。

 フェザー・ワイバーンがごっそり持ってきてくれた骨の中には、明らかに金属なものも含まれていた。

 それらを上手く加工できれば、強力な道具になることは間違いない。

 人間というのは古来金属を使い、様々な道具や武器を作ってきた。

 CSチャンネルやユーチューブを見まくってきたりあむである。

 実際にやったことはないものの、加工方法に関する知識だけはあった。

 しかし、どうしてもネックになることがある。


「遠いんだよなぁ。森から」


 森と、ゴブリン・ツリーがある洞窟までの間は、かなり距離がある。

 おかげで防衛もしやすいのだが、物資などの運搬という面ではネックになっていた。

 何しろ鍛冶をするためには、燃料がいる。

 石炭を加工したコークスなどがあればいいのだろうが、そんなものは手に入らない。

 せめて木炭が欲しいが、まさか買ってくる、なんてことが出来るわけもなく。

 手に入れようとするならば、自分達で作るしかなかった。

 炭を作るには窯を作らなければならない。

 小型のものでもよいのだろうが、鍛冶をやろうとすればかなりの量の炭が必要になるはずだ。

 ちまちま作っていたらすさまじい時間がかかってしまう。

 ある程度の大きさが欲しいところである。

 当然窯を作るのにも資材が必要で、土や粘土などが必要だ。

 これを洞窟の近くまで運ぶのにもやはり、大変な労力と時間が必要になる。


「はぁー、距離がなぁ。距離がネックなんだよなぁー。んん? あ、そうか」


 そこで、りあむは唐突にある方法を思いついた。

 以前なら不可能だったが、今ならば可能かもしれない方法だ。


「出城を作ればいいんだ! その手があった!」


 突然はしゃぎ始めたりあむだったが、ゴブリン達は特に気にする様子もない。

 りあむが元気なのは、いつものことなのだ。




 洞窟の出入り口は、ゴブリン達にとって重要な地点である。

 外部からゴブリン・ツリーに近づくには、二つの方法があった。

 一つはゴブリン・ツリー真上にある穴を使う方法。

 ただ、これはすさまじく狭く、複雑なため、ネズミでもなければ不可能だと言える。

 何よりその穴の近くには、フェザー・ワイバーンの巣があった。

 いくつかある巣の一つだというが、濃厚な「臭い」が残っているはずだ。

 野生の獣であっても、人間であっても、近づくことはないだろう。

 もう一つは、洞窟の出入り口から侵入する方法。

 これが最も現実的であり、ほぼ「唯一の方法」といってよい。

 なので、洞窟の出入り口さえ守ることが出来れば、ゴブリン・ツリーの安全は守ることが出来るといってよかった。

 だからこそ、りあむはそこに石垣を造るように指示をしたわけである。


「いままではあけっぴろげだったし、ゴブリンの頭数も少なかった。だから、守るには三つの班のうち、一つの全員が当たってた」


 だが、石垣が一応の完成を見たことで、防衛はかなり強化された。

 バリスタやクロスボウもあり、今までの何倍も守りが固くなったとみていい。


「なら、一部を別のところに割いたって大丈夫なはずだよね。それに、これからはゴブリンの頭数も増えるわけだし」


 ゴブリン・ツリーの栄養状態が良くなり、ゴブリンを生み出すペースも上げることが出来そうだった。

 なにより、ウルフ・プラントの加入が大きい。

 これによって、ゴブリン・ツリーの性能はかなり上がってきている。

 ウルフ・プラントの木が大きくなり、融合が進めば、さらに様々な力を手に入れられるらしい。


「で、ね? 森と荒れ地の間ぐらいのところに、石垣で囲まれた場所を作るわけ。そこを、もう一つの拠点にするの」


 物資の集積や、班の交代。

 既に制作班の手を離れ、量産が可能になっているものの制作。

 それこそ、大量の物資を必要とする、鍛冶場などの建設。

 これらを専用に行う場所を、洞窟の出入り口以外に作ろう、というのだ。


「手の分散は、戦力の低下にならないか」


「たぶん、だいじょうぶ」


 怪訝そうなケンタに否といったのは、老ゴブリンだった。


「てき、もりからくる。そこに、ちかいところに、きょてんつくる。てき、こうげきしやすくなる」


 この周辺の地形は特殊であり、敵が来るとしたらまず森の方からと考えてよい。

 森の近くにもう一つの拠点を作るというのは、出城を作るということになる。

 ある意味では、攻撃用の陣地といってもよいだろう。

 狙われて困るのは、洞窟の出入り口だけなのだ。


「拠点は、森、つまり敵が来る場所と、守るべき洞窟出入口との間にあるわけだからね」


「なるほど。別に拠点は守る必要はないから、どんどん攻めて出られもするか」


「ウルフ・プラント達の機動力もあるからね。洞窟出入口に迫る敵を、攻撃するもよし。万が一の時は、拠点なんて捨ててもいいんだし、放置してこっちに戻ってきてもいい」


「どっちにしても、てきのうごきは、すぐにわかる」


 ゴブリンとウルフ・プラント達の探知能力。

 それに、立地の条件も、敵の発見をしやすくしてくれている。


「ただ、それには、まだ、てがたりない」


「そうだねぇ。すぐにできる方法じゃないよ。でも、準備はし始めていいかも」


 狩りも順調であり、ゴブリン、ウルフ・プラント共に元気なものが多い。

 大掛かりな仕事もないので、準備ぐらいならし始めることも難しくないだろう。

 たとえば、拠点建築の候補地を探すとか。

 その場所に、石垣の素材である石や岩を集めて置く、とか。


「まあ、皆の意見も聞いてみてからだね」


 最終的な決定を下すのはりあむだが、ゴブリンやウルフ・プラント達の意見も聞かなければならない。

 現場の意見というのは貴重なのだ。




 いろいろと話し合った結果、新しい拠点を建設する方向で、話はまとまった。

 とはいっても、位置も完成時期も、全くの未定。

 作ることにしよう、ということになっただけである。

 なにしろ、ゴブリン達にはまだまだ余裕がない。

 石垣はひとまず完成したわけだが、細部の調整も必要だし、補強も必要だ。

 日常的に使う武器の生産も、背負子などの道具も作らなければならない。

 最近作り始めた土器も、まだ必要な数がそろっているとはいいがたかった。

 正直なところ、新しいことに割く労力などなかったのだ。

 りあむはのたうち回って悔しがったが、こればっかりはどうしようもない。

 今は、地力をつけるときなのだろう。

 コツコツやっていくしかない。

 そんな時だった。


「ふぇざー・わいばーん、きた」


 フェザー・ワイバーンが、やってきたらしい。

 もちろん、ケンタの肩に掴まり、りあむが対応することになった。

 会話する場所は、洞窟の出入り口に作った、石垣の外である。


「やぁ! なんかあっちこっちで狩りしてたから、久しぶりだね!」


「お久しぶりです。狩りは大変ですからね。やっぱり、予定通りとはいきませんよ」


 こと狩りに関しては、若干詳しくなってきているりあむである。

 フェザー・ワイバーンの言葉に、何度も深くうなずいた。


「また骨がたまってきたからさ! 引き取ってもらおうと思って!」


 フェザー・ワイバーンが翼で指した先には、小山のように様々な骨が積みあがっている。

 ゴブリンの腕よりも太いものも、珍しくない。

 なんなら、ゴブリンの上半身がすっぽり隠れそうな頭蓋骨などもあった。


「うわぁ! ありがとうございます! 助かります!」


「それにしても、ずいぶん立派なの作ったねぇ。時々、上空からは見てたんだけどさ。近くで見ると、大きいねぇ」


 石垣をまじまじと見ながら、フェザー・ワイバーンは感心したような声でいう。

 もっとも、石垣の一番高い部分でも、フェザー・ワイバーンの体よりは低かった。

 これは石垣が低い、というよりも、フェザー・ワイバーンがデカいのである。

 一見始祖鳥などのような外見をしているが、ドラゴン種なのだ。


「そうそう、暴食アリが来てたみたいだね! 人間の冒険者が、狩ってたみたいだけど!」


「え、そうなんですか?」


「そうそう! あいつら何百って群れで動いてるじゃない! で、人の形したものを襲うの! だからじゃないかな? 人間が早くから動いてたみたいだね!」


 これは、りあむが初めて知る情報だった。

 正直なところ、「蟻にしては数が少ないな」とは思ってはいた。

 だが、そういう種類なのだろう、ということで、納得していたのである。

 どうやらそういうことではなく、人間が狩り、ずいぶん数を減らしていたらしい。

 ちなみに、その冒険者を雇ったのがバッフである、といった細かな事情は、フェザー・ワイバーンも知らなかった。

 そのあたりのことについて、会話をしていないからである。

 バッフにとってもフェザー・ワイバーンにとっても、そのあたりのことは「どうでもいいこと」に分類されていたのだ。


「人間が、ですか。へぇ。そうなんだ。ふぅん」


 もしあの暴食アリが、何百と襲ってきていたら。

 流石に対応しきれなかっただろう、と、りあむは思っていた。

 人間が役に立った、と考えると、複雑な気分である。

 なので、「厄介者が食い合った」と思うことにした。

 そう考えると、「ざまぁ!!」という気持ちがわいてくる。

 こういう変な気分の持っていき方の上手さは、りあむの美点の一つだ。


「この辺の森は意外と物騒だからね! ああいうのも、結構出てくるんだよ!」


「荒れ地の方までは、あまり入ってこないと思っていたんですが。魔力が薄いって話でしたし」


「逆にさ! そういう所にまではいってくるような連中は、とっても危険ってことかな!」


 なるほど、と、りあむはうなずいた。

 小動物や中型のものならば、荒れ地はそうそう越えてこない。

 逆に越えてくるような連中は、暴食アリを代表に、かなり危険なものということなのだ。


「ますます警戒しないとなぁ。いや、良いことを教えていただきました」


「いえいえ! そうだ! じつは、一つ聞いてほしいことがあってさ!」


「聞いてほしいこと、ですか?」


「うん! 僕、研究者をしている知り合いがいるんだけどね! その人が、ゴブリン・プラントの研究をしているんだ!」


「研究者? 人間ですか!?」


「うーうん! ハイ・エルフだよ!」


「ああ、なんだ、エルフですかぁ。へぇ、エルフいるんだ」


 一瞬警戒したりあむだったが、「エルフ」という単語で警戒を緩めた。

 現在のりあむ的に警戒すべきなのは、「人間」だったのだ。

 相手がエルフならば、そう目くじら立てることもあるまい、と思ったのである。

 似たようなものなのでは?

 と、思うものも多いかもしれないが、この時のりあむのなかでは、まるで別のものとして扱われていた。

 あるいは、「人間ですか」と聞いて「ハイ・エルフだよ」と答えられたことで、「別のものだ」と捉えるような意識が働いたのかもしれない。

 別の時によくよく考えれば、「研究職についてるってことは、やっぱり人間側に近いやつだから敵なのでは?」となったかもしれないが。

 幸いこの時のりあむに、瞬発的なその手の発想はわかなかったのだ。

 というより。

 ファンタジー種族の定番であるエルフという種族が、この世界に居る。

 りあむにとってはその事実の衝撃が大きく、考える力や警戒心が大きく殺がれていたのだ。


「その研究者がね、ゴブリン達と話してみたいんだってさ!」


「はぁ。研究者のエルフさんが」


 世の中には様々な研究者がいる、ということを、りあむは知っていた。

 CSのネイチャー系番組やネットの動画などを見ていると、本当に多種多様な研究者がいることがわかる。

 ゴブリン・プラントの研究者がいる、と言われても「へぇ、やっぱりいるんだなぁ」ぐらいにしか思わなかった。

 そして、そういった研究者の情熱のすさまじさも、番組や動画を通じて心得ている。


「森の近くで、立ち話するだけでもいいから、ってさ! なんだったら、僕も立ち会うよ!」


 ここで、りあむは僅かに眉間にしわを寄せ、考えた。

 断った場合、どうなるだろう。

 どうせ、遠くから観察されたりするに違いない。

 実はすでに観察されているのだが、りあむをはじめゴブリン達は全くそのことを知らなかった。

 では、了承した場合はどうだろう。

 森の近くにこちらから出向き、フェザー・ワイバーンが近くにいる状態で、話をする。

 別に、ゴブリンを狩るための罠、ということはないだろう。

 そもそもフェザー・ワイバーンがその気になれば、ゴブリンなど簡単に叩き潰されるであろうことは、りあむにもわかる。

 一々呼び出してどうこうするといったことなど、する必要もない。

 捕まって解剖される、といった懸念はどうか。

 これもやはり、フェザー・ワイバーンがそんなことに加担する理由が見つからない。


「ああ、安心してよ! 僕にとってはその研究者より、君達を観察する方が大事だからね! 悪さをしようとしたら、ちゃんと守るからさ!」


 フェザー・ワイバーンが付け加えるように言う。

 この言葉も、疑う余地がない。

 絶対強者であるフェザー・ワイバーンが、そんなことをしてゴブリンを騙す理由がないのだ。


「まあ、あのー。なんと言いますか。こちらが大人数で、武器を持って行っていく。研究者の方は、少人数で武器無し。という条件でよろしいなら」


 持ち帰ることをせず、りあむはすぐに返事をすることにした。

 あまり、フェザー・ワイバーンを待たせることをしたくなかった、というのがある。

 なにより、この土地で最も上位者であると思しきフェザー・ワイバーンのご機嫌を損ねたくない。

 きつい条件であり、相手が断ってくるかもしれないが、それならそれで構わないだろう。

 条件を飲んでくるなら、別にこちらに危険はないはずだ。

 この時のりあむは、エルフの性能を「人間より若干上」程度と見積もっていた。

 まさか、「ハイ・エルフ」が目の前のドラゴン種と殴り合えるような化け物だとは、思ってもいなかったのである。


「よかった! じゃあ、相手にそれで話をしてみるよ!」


 どうやら、フェザー・ワイバーンもホッとしているようだった。

 それからあれこれと話をして、フェザー・ワイバーンは帰っていった。

 助走もつけず、それどころか風一つ起こさずに飛び立っていったことに、りあむは目を剥く。


「どうやったんだろう、あれ」


「知らん」


「まあ、そうだろうけど」


 ゴブリンの言葉は基本的にそっけないのである。

 もっともそんなことにはもう慣れたし、気にしている時間もない。

 骨材を手に入れた以上、やらなければならないことがある。


「さあ、運ぼう! あと、仕分けもしないと!」


 どの骨がどんな材料に適しているか。

 そのあたりの判断は、まだ工夫の最中だ。

 ゴブリン達にはうまく判断できない。

 そのあたりの見極めも、まだりあむの仕事なのだ。


「きんぞくけいの、ほね。いがいとある」


「けずれば、ボルトになるな」


「うるふ・ぷらんとにも、てつだってもらおう」


 りあむとゴブリン、ウルフ・プラント達は、忙しく動き始めた。

 エルフと会ってもいい、という判断は、少々迂闊かもしれない。

 まあ、りあむはずっと以前から、基本的に迂闊な性格なので、今更であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ぽんこつっぽいけど実は有能主人公かわいい! [一言] 更新されねーかなーと作者さんページに飛んだら赤鞘さんの作者さんでびっくりしました。 随分前に読んだのですが、記憶が薄れてきているのでこ…
[一言] ハイエルフは神越のと性能一緒くらいかしら…?
[一言] おっちょこちょい( ˘ω˘ )
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ