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十五話 「ゴブリンツリーに生るゴブリンプラントが、非常に優秀な素材だからです」

 オード大森林の程近くに作られた集落「ネザ村」は、いわゆる「冒険者村」の一つであった。

 農業や酪農で成り立つのではなく、「冒険者が得たもの」を生産物として成り立つ集落だ。

 集落の中に居る一次生産者は「冒険者」のみであり、食料などは外部からの輸入に頼っている。


 オード大森林は、非常に豊かな植生を持っている。

 様々な魔獣、魔物が闊歩し、危険な場所でもあるのだが、それなりの実力を持つ冒険者にとってみれば、絶好の稼ぎ場所ともいえた。

 挑む冒険者は後を絶たず、あるものは大きな富を得て、また別のものは命を落とす。

 たとえ減ったとしても、どこからともなく冒険者達はやってくる。

 人口密集地からは遠く、辺境と呼んで差し支えない場所にあるにもかかわらず、ネザ村はこの日も多くの冒険者でにぎわっていた。




 ネザ村に建つ、冒険者ギルド。

 その一室に、三人組の冒険者の一団と、二人のギルド職員がいた。

 応接間と思しきその部屋には、簡素だがしっかりとしたテーブルとソファーが置かれている。

 冒険者の三人は、まだまだ少年、といったような若い男女であった。

 少女が身の丈ほどもある杖を抱えているが、男二人は丸腰である。

 ギルド職員のほうは、片方は中年の男性で、片方は若い女性であった。

 ただ、女性職員の耳は尖っており、エルフ族であることがわかる。

 エルフ族は、魔力の扱いに長ける、長命種だ。

 見た目は若いエルフ女性だが、実年齢はこの中の誰よりも高い。

 また、地位も同じように、誰よりも高かった。

 このエルフ女性は、ネザ村のギルドマスターなのだ。

 冒険者によって成り立つこの村のギルドマスターであるということは、つまりこの村で最も影響力を持つ人物だ、ということである。


「それで、その。結局、なんで俺達はここに呼び出されたんでしょうか?」


 冒険者の少年の一人が、ギルドマスターに尋ねた。

 彼ら三人の代表者、リーダーである少年だ。

 ほかの二人もリーダーと同じ疑問を持っているようで、そうだそうだというようにギルドマスターに視線を向ける。

 ギルドマスターは三人の顔をちらりと見ると、隣にいる中年男性に「あれを」と声をかけた。

 中年男性は頷くと、手に持っていた書類をテーブルに並べ始めた。

 オード大森林周辺の地図。

 モンスターと植物のスケッチ。

 びっしりと文字が書き込まれたもの、などなど。

 それらを見た冒険者少年二人は顔をしかめ、少女は驚いたように目を見開いた。


「うそ。これってギルド製魔物辞典の写し?」


 思わずといった様子でこぼす少女に、リーダーと少年がそろって首をかしげる。

 少女の驚きに対して、今一ピンと来ていない様子だ。


「なにそれ。ギルドの図書室にある資料と違うの?」


「大違いよ。資料室に張り出してあった紙に書いてあったのでしょ」


「いや、俺ら字読めないしね」


 リーダーの言葉に、少年が大きくうなずく。

 それを見て、少女が「そうだった」と額を抑えため息を吐いた。


「で、結局なんなのそれ」


「ギルドが持ってるモンスターに関する情報を全部詰め込んだ資料よ。情報開示料金はモンスター一体につき十万」


「へぇ。って、十万!?」


「俺ら三人で八日は暮らせる額ですけど?!」


 情報うんぬんよりも、リーダーと少年にとってはその金額のほうが大きかったらしい。

 少女に呆れた視線を送られていることにも気が付かず、リーダーは恐る恐るといった様子でギルドマスターに顔を向ける。


「あの、俺らちょっとお金とかなくてですね?」


「無いわけが無いでしょう。貴方たち、一か月に百万は稼いでるじゃないですか。大体、そのお金を払ってるのはギルドですよ? 把握してないと思うほうがおかしいと思うけど。貯金の額も記憶してるから、安心してください」


「何一つ安心できないんですけど。っていうか、なんで俺らみたいな木っ端冒険者のことを」


「若いC級冒険者にもかかわらず、慎重で堅実な仕事ぶり。評判はよく聞いています。そこで、そろそろ貴方達にはB級への昇格試験を受けてもらうことにしました」


 三人組の表情が、驚きのそれで揃った。

 Aが最上であるところの冒険者の等級付けは、上に上がるほどに様々な権利や特典が得られる。

 特に、B級以上に与えられるものは大きく、多くの冒険者の目標となっていた。

 とはいえ、目標になるほどのものであり、そう簡単になれるとは限らない。

 そもそもC級冒険者でも食っていくのに困ることはなく、それで一人前と見なされることがほとんどだ。

 Cで一人前、Bで一流、Aはほんの一握り、というのが、多くのものがもつ冒険者等級に対する認識である。

 一応さらに上に、S級というのも存在するのだが。

 それはもはや人間とは言えないような、本物の化け物に与えられるものであるとされていた。

 驚いている三人の顔をちらりと見まわし、ギルドマスターは話を進める。


「ご存知の通り、B級以上の昇格試験は冒険者側からの申告ではなく、ギルド側主導で行われることになっています。総合的な評価を鑑みて、適切と思われる時期に声をかけるわけです」


「で、俺達にその試験を受けろ、ってことです?」


「受けろ、とは言いません。今回は、受けてみないか、と提案する形になります」


「今回は、ね」


 おそらく、強制的に試験を受けさせられることになるケースもあるのだろう。

 うわさでは聞いていただけに驚きは少ないが、実際に見聞きする、まして自分達の身に降りかかるとなると、少なくない衝撃がある。


「先にも言いましたが、貴方達はその若さにもかかわらず、慎重で堅実です。自分たちの実力をよく把握していて、無理な仕事はしません。私はそれを高く評価しているつもりです」


「それは。ありがとうございます?」


「ですので、今回の試験も内容を確認し、自分達に達成可能であると判断した場合のみ、受けていただければと考えています」


 リーダーは難しそうな表情で唸ると、ちらりと少年と少女のほうへと視線を向けた。

 どちらも、小さくうなずいて見せる。

 それを確認したリーダーは、区切りをつけるように深呼吸をした。


「わかりました。内容、聞かせてもらえます?」


 ギルドマスターは満足げに頷くと、テーブルに広げた絵を指さした。

 描かれているのは、いわゆるゴブリンである。

 かなりの精密な絵であり、姿をそのまま映しとったかのようであった。


「今回の試験内容は、掲示板に張り出されている調査依頼。これを達成すれば、合格。というものです」


「はぁ。調査依頼ですか」


「確かに俺ら、その手の依頼よくやってるな」


 冒険者三人組は、機動力を重視した偵察などを得意としていた。

 戦闘力こそ同格の冒険者たちに一歩劣るものの、その機動力や隠密性、危険な場所からの生還力は頭一つ抜き出している。

 ギルドの依頼の一つを昇格試験代わりに使う、というのは、よく聞く話であった。

 三人組も、C級に上がるまでの試験は、そのすべてが依頼を解決する、というものである。

 得意な分野の依頼で、いつも通りの昇格試験。

 そういう意味では、ある種の安心感がある内容だといえる。


「調べるものはなんなんです?」


「順を追って説明しましょう。植物性のゴブリンがいる、というのはご存知ですか?」


 ギルドマスターの言葉に、男二人は首を横に振った。

 少女だけは、思い出すようにわずかに眉間にしわを寄せ、口を開く。


「普通のゴブリンとは違い、ゴブリンの形をした植物。でしたっけ。たしか、食獣植物の一種だとか」


「よくご存じですね。ご存知の通り、ゴブリンは亜人といわれることもある、人型のモンスターです。ですが、これに似た姿をした、植物が存在するのです」


「マジで?」


「全然知らない」


 男二人は、驚いたように顔を見合わせている。

 どうやら植物のゴブリンは、メジャーなものではないようだ。


「あまり知られていないゴブリン種ですので、知らないのも無理はありません。このゴブリンは、かなり特殊な生態を持っています。まず、このゴブリンは木に成っている実が変化したものです」


「はぁ。いや、ちょっと待ってください。ちょっとすごい単語が出てきて呑み込めないんですが。実? 果物ってことですか?」


「その通りです」


 目を見開いてギルドマスターを見るリーダーだったが、その表情にはまじめな色しか浮いていなかった。

 隣を見れば、少年は驚いているようだが、少女のほうは落ち着いている。

 どうやら、少女はこのゴブリンのことを聞いたことがあるらしい。


「マジかよ。こっわ」


「ゴブリンツリーっていう木に成る巨大な実。その中にゴブリンが入っていて、熟れると地面に落下して活動を始める。でしたっけ?」


 やはり、少女は多少知識を持っていたらしい。

 少女の質問に、ギルドマスターは頷いて肯定する。


「そうです。ゴブリンツリーの実、ゴブリンプラントと呼ばれるそれらは、ゴブリンツリーを養うために活動を始めます。動物やモンスターを狩り、水を運ぶのです」


「狩りの獲物を栄養にしたり、自分たちの食事にするわけですか」


「ゴブリンプラントは、食事をとりません。木に生っているときに得た養分と魔力のみを消費し生きるのです。多少光合成はしているらしいのですが、それでも補助的なものであり、大きなエネルギーにはなっていないそうです。そのため非常に短命で、寿命は一年半程度です」


「じゃあ、狩りをするのは、その、ゴブリンツリー? のためだけってことですか?」


「そのようです」


 何とも面妖なものがいるものである。

 リーダーは反芻するように情報を頭の中で整理すると、話の続きに耳を傾けた。


「ゴブリンツリーは、特殊な環境下に生える植物です。魔力不毛地帯を好むのです」


 魔力不毛地帯とは、通常空気中に当たり前に含まれるはずの魔力が枯渇した地域のことをさす。

 多くの植物は、空気中や地中から、水や栄養素と同時に魔力を吸い上げる。

 それを生命活動に使用し、空気中に吐き出す。

 これによって、世界中に魔力を循環させるのだ。

 だが、魔力不毛地帯では、吸い上げる魔力がない。

 そういった場所では、まっとうな植物は育つことができないのだ。

 ちなみに、人間やその他の動物、魔物などは、その限りではない。

 食事などで魔力の補給が可能なので、魔力的不毛地帯にいても「多少息苦しいような気がするかな?」程度の違和感しか感じることはない。

 それでも、魔力不毛地帯はほとんど生物層の薄い土地になることがほとんどだ。

 食物連鎖を支える植物がないというのは、それだけ大きいことなのである。


「植物なのにそんなところに? あ、だからゴブリンプラントが狩りを?」


「その通りです。空気中から得られない魔力の補給を、生物に頼っているわけです。ゴブリンツリー自体は魔力不毛地帯にその身を置くことで生存競争から逃れ、ゴブリンプラントがほかの場所に赴き養分を手に入れるのです」


「なんか気合の入った木ですね。そんな話をしたってことは、この辺りでゴブリンツリーが見つかったってことですか?」


 ギルドマスターは頷くと、今度は地図の一部を指さした。

 オード大森林の真隣に横たわった、「フラド山脈」と呼ばれる地域だ。

 ネザ村から七日から十日の位置にあるその一帯は、古くから魔力不毛地帯として有名であった。

 なぜそういった地域になったのかは諸説あるが、今のところは「原因不明」ということになっている。


「オード大森林の深くに潜っていた冒険者が、ゴブリンを見かけました。この冒険者はたまたま知識を持っており、これをゴブリンプラントであると判断しました。その発見位置から逆算して、最も近い魔力不毛地帯。フラド山脈にゴブリンツリーがあるのだろう、と、判断したのです」


「その追跡調査は?」


「それを、貴方達にやっていただきたいのです」


 リーダーは、なるほどとうなずいた。


「しかし、その目撃証言って信用できるんです?」


「A級冒険者の証言ですから」


 今度は、冒険者三人組全員が納得したように声を出した。

 A級冒険者の信用度は、かなり高い。

 ギルド限定で言えば、国からの発表よりも重く扱われるのだ。


「依頼での移動中に発見したそうなのですが、そちらの達成を優先してその場では放置したのだそうです」


 依頼中にモンスターを見かけるなど、よくあることだ。

 マメに報告を入れるというのは、かなりまじめなA級冒険者だったらしい。


「しかし、たかがと云ったらあれですが、ゴブリンでしょう? 実をつけるってことは複数のゴブリンの群れになるんでしょうけど、ゴブリンが群れになるなんて珍しくもない。その調査が昇格試験になるような難易度なんです?」


「確かに、ゴブリンツリーはゴブリンプラントを複数生み出し、群れを作ります。結束は固く、動物的な本能とは無縁の彼らは、強力な狩りの名手です。ですが、貴方の言うようにそれが脅威か、と問われれば、必ずしもそうではありません。戦力的には、オークなどの大きな群れのほうが危険でしょう」


「では、なぜに調査を?」


「ゴブリンツリーに生るゴブリンプラントが、非常に優秀な素材だからです」


 ギルドマスターの言葉に、リーダーは首を傾げた。

 数秒考えるように上を見上げ、はっとしたように視線を戻す。


「ゴブリンプラントって、食事をしないって言いましたよね? まさか、空気中からも魔力を吸収してないんです? で、一生分の栄養を木に生ってるときに受け取るって。それって、魔力に関してもって事です?」


「そういうことです」


 満足そうにうなずくと、ギルドマスターはにっこりと笑った。

 これを見たリーダーは、表情を盛大に引きつらせる。


 大半の生き物は、生命活動に魔力を要していた。

 そのために必要な魔力は、植物は空気中から、動物は食事から得ることがほとんどだ。

 体内にある「魔石」と呼ばれる器官に魔力を蓄え、そこから消費していくことで生命を維持するわけである。

 ところが、ゴブリンプラントは食事をしない。

 ゴブリンツリーは魔力不毛地帯に生えていて、ゴブリンプラントはそこで活動しているということは、空気中からの魔力吸収もしていないのだろう。

 となると、熟した瞬間に体内にある魔力が、一生分すべての魔力ということになる。

 動物でいえば、「一年半飲み食いしないで生きていけるエネルギーを、体内に持っている」ということだ。


「お察しの通り、ゴブリンプラントは食事からも空気中からも魔力を吸収せず、ゴブリンツリーから受け取った魔力のみで一生を過ごします。それだけすさまじい量の魔力を、魔石を、体内に宿しているということです。しかもそれは、木に生っているとき。動き出す直前が、最も多い」


「ゴブリンクラスのモンスターの一年半分? それって、え、マジで? 相当でっかい魔石になるんじゃ?」


「普通ならば、ゴブリンの体内からはみ出す大きさになるでしょう。ですが、ゴブリンプラントの見た目は普通のゴブリンと変わりません。それだけ小さな、つまり高純度な魔石だ、ということです」


「それが、木ってことは。定期的に採取可能ってことです?」


 魔石には、様々な利用用途がある。

 冒険者という職が成り立つのも、彼らが高価値のある魔石を手に入れるのにたけているから、というのが理由の一つだ。

 それを、高純度で大量の魔力を内封した魔石を、定期的に手に入れられるとなれば。

 冒険者やギルドどころか、下手をしたら国が動くような話である。


「そういうことです。残念ながらゴブリンツリーは今のところ人工栽培に成功していません。ただ、採りすぎないように気を付けさえすれば、定期的に熟れる直前のゴブリンプラントを採集することが可能です」


 人工栽培ができないとはいえ、定期的に手に入るというのは大きい。

 話を聞いていたリーダーと少年の表情が、みるみるこわばっていく。

 少女のほうもそこまで詳しいことは聞いたことがなかったのか、ぽかんと口を開けて固まっている。


「ちなみに、そのゴブリンプラントの魔石って。木に生っている、熟れる直前のヤツだと、買い取りいくらぐらいになるんです?」


「約二千五百万。最低でそれです」


 リーダーの喉から、妙な音が漏れた。

 冒険者三人組は、三人で一月百万を稼いでいる。

 それで十分に生活をし、装備を整え、たまに贅沢をすることもできた。

 一年は十二か月で、つまり一千二百万もあれば、一年は遊んで暮らせる、ということになる。


「ゴブリンツリーの大きさによりますが、ある程度の大きさに成長したゴブリンツリーからは、一年に二回から四回、収穫を行えると言われています。高純度で、かつ大きな魔石が、定期的に手に入るというのは、魔法研究者や魔法道具作家、魔剣鍛冶師の夢です。金額以上の価値があるのは、お分かりいただけますか?」


 素材が定期的に手に入るのならば、技術の進歩にも大きく役立つだろう。

 強力な装備がそろえられるのであれば、冒険者もギルドも国も、誰しもが興味を持つはずだ。


「ゴブリンツリーが有名でないのは、その生息域の特殊さ。個体数の少なさのほかに、確保しているギルドが箝口令を布いているから、という理由もあります」


「って。ちょっと待ってくださいよ。俺たちにそれを話したってことは。この依頼っていうか試験って、断れないやつじゃありません?」


 引きつった顔で尋ねるリーダーに、ギルドマスターはにっこりと笑顔を見せる。


「私は貴方達の能力を、高く評価しています。ギルドの指示を破り、あるいは出し抜いて利益を得ようなどとは一切しない慎重さ。確実に必要な情報を持ち帰り、それをギルドに包み隠さず正確に伝える堅実さ」


「褒められてねぇー! これ褒められてないですよね俺でもわかりますわぁー!」


「ねぇ、リーダー、これやばいやつじゃね? 断れないの?」


「アンタ話きいてた!?」


 騒ぎ始める冒険者三人組を、ギルドマスターはにっこりと、感情の読めない顔で見つめていた。


 結局、冒険者三人組は、情報収集と条件交渉の末、この依頼を受けることとなった。

 試験合格の条件は、依頼の達成である。

 依頼の達成条件は。


 ゴブリンプラントの行動範囲のおおよその特定

 ゴブリンツリーの自生場所の確認


 そして。


 可能であれば、ゴブリンツリーになっている、未成熟のゴブリンプラントのサンプル採取


 この、三つである。

 冒険者三人組は、万全の装備を整え、出発した。


 彼らがゴブリンツリーと接触するのは、十数日後のことである。

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