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しるし3(詩集)

ひめい

作者: さゆみ


薔薇色に揺れるくうき

きっといつもどこかで

情熱の風が吹いている


ランダムかもしれない

運命なのかもしれない

奇跡なのかもしれない

きっといつもどこかで


こころにしみる翼のスープ

冷ませなくてずっとホット

とびあがる浮身のクルトン

身の丈に合わない笑顔

ただ怖くて震えている

きっといつもどこかで


境界はどこなのか

すきなのかきらいなのか

裕福なのか貧乏なのか

痛いのか気持ちいいのか

満腹なのか空腹なのか

暗いのか明るいのか

聞くのか塞ぐのか

銃を持つのか捨てるのか

死んでしまうのか生きてしまうのか


僕たちは愛しますか憎みますか


薔薇色に揺れるくうき

きっといつもどこかで

情熱の風はないている






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― 新着の感想 ―
[良い点] 「死んでしまうのか生きてしまうのか」 「生きてしまう」という表現が新鮮で気に入りました。よく知ってる気持ちですが、そのような表現仕方は発想しませんでした。 [気になる点] 「こころにしみ…
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