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氷獄図書館2

 ―――氷獄図書館の攻略を開始して、大体一時間が経過した。

 一行は幾度かモンスターと遭遇しつつも、順調に氷獄図書館を攻略し、地下二階までその足を進めていた。


「このあたりで小休止とするか」


 氷獄図書館地下二階に存在する、見通しのいい空間になっている大部屋で一行は腰を落ち着かせた。

 周囲に敵影がない事は確認済みだ。


「ふぅ……」


 アメリアはその辺から引っ張ってきた椅子に腰掛けて、疲れを溜息と共に吐き出す。

 この椅子は氷獄図書館にあちこち設置されてある椅子だ。

 元々このダンジョンは図書館として作られた為、こういった椅子やテーブルといった家具が沢山ある。

 それらは破壊されてしまったものも幾つかあるが、大半は綺麗な姿を保ったままだ。

 家具のメンテナンスを行っているのは、氷獄図書館を図書館として維持しているゴーレムたち。

 彼らの努力の賜物があってこそ、アメリアが一息つけているようなものなのだが、そんな彼らとつい先ほどまで戦い続けていたアメリアとしては、ゴーレムの苦労なんてどうでもよかった。


「中々悪くない攻略速度だ。この分なら地下四階で目標のアイテムを回収し、戻ってくるまでで合計六時間程度といった所だろう」

「六時間ですか……本当に長期戦ですね」


 地べたで胡坐をかく御剣が、道具袋から取り出したガラス瓶に口を付けて中身を呷る。

 田中以下略も同じように胡坐をかいて座っていた。


「……」


 アメリアはそんな二人をぼうっと見つめる。


「……スタミナポーションだ。単純にSPの回復効果だけでなく、エナジードリンクのように疲れにも効くらしい、飲んでみるか?」

「……頂きます」


 アメリアの視線に気がついた御剣が、再び道具袋から同じガラス瓶―――スタミナポーションを取り出して、アメリアに手渡した。


「……ごくん」


 アメリアはそれを黙って飲む。飲み干す。

 そして、ぶはぁ~、とおっさん臭い息を吐いた。


「おいおいアメリア。どうした、そんなに疲れてるのか?」

「疲れて……ううん、身体はそんなに疲れてない。けど、精神的な疲れっていうかさ……」

「ふむ」

「いやね、思ってた以上に狭い場所での後衛の戦い方って、神経使うんだなぁ、って」


 アメリアは今までの戦いを思い出しながら言う。

 氷獄図書館の攻略を開始してから今の今まで、一行は致命的な場面に出くわす事は一度たりともなかった。

 それは御剣という高レベルプレイヤーの存在による所が大きいが、三人でパーティーを組み連携を取って戦っているという事も大きな要因の一つだろう。

 有利な状況で攻略を続けているのにも関わらずアメリアの表情が渋いのは、現実と化した「クロニクル」が故に抱える問題にこそあった。


「前は場所を気にせず、後ろからバカスカ魔法撃ってればよかったけど、今は違うからさ」


 今現在、「クロニクル」ではプレイヤー間同士の殺害―――PKが禁止されていない。

 それはつまり、味方の攻撃は味方に当たってしまう、という事に他ならないのだ。

 当然アメリアの魔法も、目測を誤れば田中以下略にも御剣にも当たってしまう。

 火炎放射器のように炎を射出して強烈に相手を燃やす「《サラマンダーブレス》」であるとか、突風で相手を吹き飛ばす「《ウィンディブロウ》」が味方に当たってしまった場合、その被害は尋常ではない。

 突風を叩き付けられて、手の関節がおかしな方向にひしゃげる田中以下略。

 火達磨になって燃え盛る御剣。

 そんな光景を想像してしまうと、アメリアは思わず身震いしてしまう。

 だからこそ、氷獄図書館という閉所での戦闘は、アメリアにとって思った以上のプレッシャーとなっていた。


「……もし、二人に魔法が当たったら、と思うと怖くて、さ」


 とはいえ、アメリアの魔法一つで死んでしまうほど二人が弱いのかといえば、そうではない。

 レベル差的に、御剣はアメリアの放つ火炎に飲み込まれてもしまっても―――

「ハハハハハ! 熱くて痛いが、炎を纏う姿は存外に格好いいな! 火属性付与(エンチャントファイヤ)という奴だな!」

 ―――とかなんとか大笑いしながらピンピンとしているだろう。

 田中以下略は守りに長けたフェンサーである為、もしかすると御剣よりも魔法に対する防御力は高いと思われる。

 魔法が誤爆してしまっても、怒鳴られるぐらいで済むかもしれない。


「……なるほどな」

「ふむ」


 しかし、それでも、想像と実際に起きる事とは別の話だ。

 何より、アメリアにとっては大丈夫か大丈夫じゃないだとか、そういう問題じゃない。

 アメリアは、恐れているのだ。

 ―――失敗して、二人に失望される事に。


「……ああ! なんか変な事言って悪かった、ただそれだけだからさ!」


 アメリアは、その思いのたけを口にはせず、少し暗い雰囲気を誤魔化すように無理やりに明るく振舞った。

 思わず本音が少し出てしまったが、用はアメリアが失敗しなければいいだけの話なのだ。

 首都ライブリラまでの道中、幾度も戦闘を重ねたが今までの間致命的な失敗は一度もしていない。

 それは氷獄図書館に侵入してからも同じだ。

 閉所であるため身動きがやや取りづらく、魔法も発動しづらいが、まだ失敗はしていない。


(大丈夫、俺は上手くやれる、大丈夫……。アメリア(・・・・)なら、やれる)


 胸中に渦巻く不安は大きいが、生まれ変わった自分は昔とは違う、そう思うだけで不安が溶けて消えていく。

 体捌きも、スタミナも、頭脳の回転する速さも、何もかもが違う。

 アメリアはこんな簡単な事で躓かない。

 そう思う。


「いやぁそれにしてもスタミナポーションって結構美味しいんですね! オロミナンみたいな味で! あははは……」

「アメリア」

「はははは……な、なんですか御剣さ―――!?」


 途端、急にアメリアの視界が真っ暗になった。


「心配するな」

「……!?」


 もがもがと呻く。


「失敗ぐらい誰だってする」

「……みつる……!?」


 その時、アメリアは遅まきながらようやく気がついた。

 頬に当たる、ブレストプレートの硬く冷たい感触と、その先から感じる人のぬくもり。

 呆然と視線を上げると、優しく微笑む御剣と目が合った。

 アメリアは、御剣に抱きしめられていた。


「私が今の私となるまでに重ねた失敗なんて、百や二百ではきかない。時には取り返しのつかない失敗をしでかしたこともある。

私のミス一つのせいで、パーティーが壊滅した事なんて何度もあったさ」


 それは、アメリアにとっても田中以下略にとっても、初めて聞く御剣自身の話だった。


「確かに、失敗してしまった当事者は往々にして責められる、責任を問われる。

だがそれは仕方のない事だ。個々に割り振られた役割、仕事を達成できなかったのだから当然だ。

酷い時にはある事ない事、罵詈雑言と共に掲示板に晒されてしまったりもするが……まぁ、これは一部の……特殊なコミュニティの中ぐらいでしか発生しないがな」


 苦笑を交えながら語るその内容には、御剣が今まで歩んできた苦難の道の一端が垣間見えたような気がした。


「……アメリア、人は失敗なくして成長はしない」

「御剣、さん」


 抱きすくめられたアメリアの頭を、御剣が撫でる。


「どんな状況であれ、物事に失敗する事で反省をし、反省の中から解決策を見出し、解決策を持って成功を掴み取るのが、人間だ。

魔法の誤爆? それぐらいがなんだ、気にせず撃て。お前の放つ魔法程度で死ぬほど、柔な鍛え方はしていないぞ?

一発だけなら誤射かもしれない、と、寛大な心でアメリアを許してやるとも。

だから―――失敗してもいいんだ、心配するなアメリア、どーんといけ」

「あ…………」


 アメリアは、何も言えなかった。

 まだ出会って数日と経っていないのに、こんな風に自分のことを気遣って、勇気付けてくれる御剣の事が信じられなかった。

 失敗してもいい。誤射がなんだ。

 そう言い、からからと笑う御剣が、まぶしい。


「御剣さん、は……」

「うん?」

「何で、そんなに優しい、んですか」

「優しい……か、どうだろうな。私はそうは思わないが」

「優しい、ですよ」

「そうか」

「……はい」


 抱きしめられたまま、アメリアは御剣と言葉を交わす。

 本人はそうは思っていなくても、アメリアは御剣は優しい人間だと思う。

 非常識な所が多く、非人道的な発言をする事もあるが、それでも優しいと思う。

 そうでなければ、御剣はアメリアを励まそうとはしないのだから。


「…………ありがとうございます、御剣さん」


 アメリアは、震えそうになる自分の声を必死に抑えた。

 失敗してもいい、なんて言われたのは、病気で亡くなった父母以来だったかもしれなかった。

 今まで誰からも励まされず、蔑まれてばかりのアメリアにとって、御剣の優しさは、心が痛くなるぐらい、嬉しかった。


「うむ」


 廃人だろうが、頭のネジが飛んでようが、怖かろうが、それでも。

 それでも、そんな御剣に―――アメリアを抱擁してくれる御剣に、アメリアはとても一言では言いあらわせられない、感謝の気持ちを抱いた。


「…………」


 そして、そんな二人の姿を、田中以下略は黙って見ていた。



 それからのアメリアの奮闘振りは凄まじいものがあった。

 肩にのしかかっていたプレッシャーが取り除かれたのか、はたまた御剣の想いに応えようとしたからなのか、あるいは両方なのか。

 アメリアとしてもそれは分からなかったが、とにかく、アメリアの身体は不思議と良く動くようになった。

 まるで、自分は元々そう動けるかのように。



「《ストーンウォール》!」


 歩みの遅いフロストゴーレムが、図書館の床から突き出た岩壁に阻まれて身動きが取れなくなる。

 地の精霊ノームの力を借りた魔法、「《ストーンウォール》」は単純に岩壁を生み出す魔法だが、岩壁を利用して敵の分断をしたり、遠距離攻撃から身を隠す為の簡易防壁として利用するなど、利用方法は多岐に渡る。

 今回、アメリアは「《ストーンウォール》」を敵の分断の為に用いた。

 狙い通りフロストゴーレムは動けなくなっているが、代わりにフロストゴーレムが腕力に任せて岩壁をぶん殴っている、高い物理攻撃力を誇るゴーレムの攻撃を受けたとあっては、岩壁の耐久度はそう長く持つとは思えない。

 しかし、それで十分だった。


「御剣さん! 田中!」

「任せろ!」

「おう!」


 高く空中を浮遊する、先端に目玉がついた無数の触手が絡み合って出来た球形の異次元系モンスター、ルナティックアイに向けて御剣が飛び出していく。

 その動きは恐ろしく素早く、猫科生物を思わせる。

 氷獄図書館全域に敷かれたカーペットの上を、レガースががなりたてる鈍い音と共に駆け抜ける。

 ルナティックアイは自らが持つ触手の何本かの先端を御剣に向けると、そこから氷のつぶてを御剣に目掛けて幾つも発射した。


「はっ!」


 御剣は掛け声と共に、僅かな動きで氷のつぶてを回避する。

 さらに、だん、と大きな音を立てて本棚に向けて跳躍した。


「せあっ!」


 続けて本棚を壁にして蹴り上げる、三角飛びだ。

 空中を浮遊していたルナティックアイの体がびくりと震える。

 ルナティックアイとしても、まさか地べたを這いずる人間がこの高さまでジャンプしてくるとは夢にも思わなかっただろう。

 慌てて触手を御剣に向けるが―――もう遅い。


「《大切断!》」


 御剣がスキルを発動する。

 空中で振り上げられた刀は、「邪刀ムラマサ」だ。

 敵の血を啜り持ち手の傷を癒す、そんな特別な効果を持つ「邪刀ムラマサ」の刀身が怪しく光る。

 ―――極光一閃。

 大上段から刀を振り下ろした御剣は、その勢いのまま地面に着地する。

 強い衝撃を感じつつ御剣が体制を立て直すと同時、空中から二つに割られたルナティックアイの死骸が、どさりと落ちた。


「くぅっ!」


 御剣が意識を向けた先。

 そこでは、魔法を唱えるアメリアを背に守りながら戦う田中以下略の姿があった。


「っのやろう!」


 田中以下略は必死になって盾を構え続ける。

 眼前で不愉快な笑い声を上げ続けている悪魔系モンスター、マモンの動向を注視しながら田中以下略は慎重に動く。

 マモンの見た目は小柄な人間だが、顔面は酷く醜悪で、肉体は暗闇に紛れるように漆黒の色合いで覆われている。


「――――――」


 マモンの口から怪しげな呪文が紡がれる。

 こちらに向けてマモンの指が指され、そこから巨大な火の球が生み出された。

 「《ファイアボール》」と呼ばれる、シャーマンが扱う事の出来る魔法の一つだ。

 身構える田中以下略の元へ、笑みをより一層深く浮かべたマモンが「《ファイアボール》」を放つ。

 身を焦がすような熱気と共に放たれた「《ファイアボール》」が、田中以下略に命中した。


「ホホホホホホ!」


 ―――かに見えた。


「《スペルパリィ》!」


 「《ファイアボール》」がまるで弾き飛ばされたかのように、不自然に軌道を変え本棚に着弾する。


「ホホホホ……!?」


 その時、初めてマモンが表情を驚かせ、続けて不快げに歪む。

 ―――「《スペルパリィ》」。

 タイミングよく発動させる事で、敵の魔法を盾で弾き飛ばすフェンサーのスキルだ。


「ハッ! 今まで防いでばかりで大した事無い奴だと思ってたか!?」


 田中以下略が、構えた「シルバーガード」をガツンと打ち鳴らして不敵に笑った。

 しかし、その顔は少し煤けているし、鎧に隠れていて見えないが、今までマモンから受け続けていた魔法ダメージが確実に肉体に蓄積されている。

 その事を高い知能によって察したマモンは、田中以下略をあざ笑う。


 ―――愚かな人間の雌め、生意気にも私を侮辱するか。その代償は高くつくぞ。


 田中以下略の背後では、アメリアが魔法を唱え続けているため、田中以下略は身動きが取れない。

 そのため、マモンは魔法を遠くから放つだけでよい。

 自らが依然有利な状況である事に変わらない、そう考えたマモンは再び呪文を唱え始める。

 しかし―――。


「ゴオオッ!?」


 マモンの左足に激痛が走る。

 慌てて左足を検めると、そこには小さなナイフが深々と突き刺さっていた。


「田中ド―――田中、今だ」


 マモンが振り返ると、そこには無残な死骸と化したルナティックアイと、ナイフを投げつけた姿勢のまま冷静に告げる御剣の姿がある。


「よっしゃ! さすが御剣さん!」


 御剣が作り出してくれた隙を、田中以下略は逃さなかった。

 「シルバーガード」の裏手にある取っ手、その上にあるボタンを田中以下略は親指で押し込む。

 すると、「シルバーガード」の裏側から赤色の液体が噴出し、田中以下略の身体を濡らした。

 この液体の正体は、ヒールポーション。

 何を隠そう、「シルバーガード」の内部は二重構造になっていて、そこには任意の薬品を仕込む事が出来る薬室があった。

 田中以下略はそこにヒールポーションを仕込んでいたのだ。


「形勢逆転だ!」


 身体の傷を癒した田中以下略が駆ける。

 焦ったマモンは田中以下略を魔法で迎撃しようとし―――御剣の投げつけたナイフが肩に突き刺さって、絶叫を上げる。


「ゴアアアアッ!」

「お前の行動を、私が許すと思うか? ん?」

「そんなわけないでしょう!」


 御剣がやれやれといった感じで言い、田中以下略が笑みと共に駆けぬけながら叫んだ。

 最早、積みである。

 事ここに至り、マモンは自らがもう死ぬしかないという現実に直面した。


「《チャージストライク》!」


 スキルが発動し、田中以下略のスピードが不自然に加速する。

 右手で上段に構えたレイピアに左手を添え、そのまま突進。

 レイピアの切っ先が向かう場所は、マモンの頭部だ。


「俺の剣をしゃぶれ!」

「ゴアア―――」


 回避することも叶わず、マモンの頭にレイピアが突き刺さり、続けて田中以下略が勢いよく体当たりを食らわせる。

 それと同時に田中以下略はレイピアを引き抜いて、ピン、と天に向けて構え立った。


「立ち上がってみろよ……無理だろうけどな」


 田中以下略の言葉どおり、マモンはもう立ち上がる事もなく、不愉快な笑い声を上げる事も無かった。


「―――!」


 フロストゴーレムが、声にならない叫びを上げる。

 とうとう、フロストゴーレムの動きを阻害していた岩壁の耐久力に限界が訪れたのだ。

 岩壁が崩れ去り、フロストゴーレムの頭部が赤く輝く。


「……サラマンダーよ。我が契約に従い、眼前の敵を滅し、燃やし、灰燼と帰せ」


 しかし、もう何もかもが遅すぎた。


「《フレイムピラー》」


 フロストゴーレムの足元に散らばる瓦礫の下が、真紅に染まる。

 何事かとフロストゴーレムが視線を下ろした瞬間、足元から地獄のような火柱が巻き起こった。

 何もかも燃やし尽くしてしまいそうな程の、圧倒的な熱量が吹き荒れる。


「―――、―――、―――」


 見る見るうちに、氷で出来たフロストゴーレムの身体が溶けて蒸発していく。

 まるで火柱に飲み込まれるようにフロストゴーレムが消えてなくなっていき、その身体の一片も残さなくなると同時に、熱と焦げ臭い香りだけを残して火柱は忽然と消え去った。


「…………」


 辺り一帯を静寂が支配する。


「……他の敵影なし、皆、良くやった」

「乙です!」

「ふぅー……おつおつ」


 氷獄図書館の攻略を開始してもう何戦目か。

 一行は、ついに氷獄図書館の地下四階に足を踏み入れようとしていた。

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