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20世紀バレエ団の芸術 DVD
ドキュメント映像の感想です。
概要
曲目リスト
1.●ラヴェル:ボレロ
2.●マーラー:交響曲第5番~第4楽章アダージェット
3.交響曲第3番~第4楽章~第6楽章「愛が私に語るもの」
20世紀を代表する舞踏界の巨人とよばれる 、
モーリス・ベジャールが創設した、
20世紀バレエ団によるビデオ作品。
ベジャールが構成から撮影、
編集にいたるまで監修を行った、
まさに芸術が結実したすばらしい映像作品になっている。
ベジャールよりも、ジョルジュ・ドンが踊る
「ボレロ」が見たくて買った作品。
振り付け、演出には少々不満が残る。
(個人の趣味だと思うが)
カメラワークにもかなりいらつく。
ただ、それでも買ってよかったと思える作品だった。
モダンバレエはあまり好きではないが、
音を体で表現する、ジョルジュ・ドンの踊りに鳥肌が立った。
静寂から高揚まで。
人間の体はここまで音を表現できるのか。
ジョルジュ・ドン、やはり最高のソリストです。