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戦の華  作者:
8/8

雨季

ある時だった。


「ねえー、アテナ様、また真琴くんと夕鶴ちゃん、喧嘩しているみたいだよ」

「ふーん。これで何度目かしらね?」

美明は本から目を離さずに呟いた。

「でもねえ。そんなの、本人たちの勝手じゃないの?」


すると、その子は「おー、さすがアテナ様だ。恐れ入りますー」とか言いながら去っていった。


竹田 真琴は、喧嘩っ早く、学校でも有名でガキ大将の様な存在。植杉とは喧嘩仲間だ。


植杉夕鶴は異常な強さを持つー電波系ボクっ娘。虎や龍と呼ばれるほど強く、自分でも神の生まれ変わりだと信じているほどだ。

_______________________________________



どうやら2人とも、『漢字の小テスト』の点数を競っていたらしい。


竹田といえば、この前の体力テストの時に、村上とかいう子に勝負を挑み、大敗をしでかした事で有名になっていた。



本人によれば、「筋肉痛だった」らしいが。


それはさておき、今度は学力テスト(算数)で、網利 成美と末 健人にまたまた点数対決をしたのだがーそれは後で、詳しく触れる。


さて、いよいよ雨季に入り、一晩中アマガエルの鳴く声が聞こえる様になった。


そして、このクラスにも雨季が訪れることとなった。


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