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RAN&JUMP  作者: 月明かり
7/53

第7話

健太からの目線です

「おはよう」

僕、真田健太は前を歩いている2人に声をかける


「おっす」 「おはようケンちゃん!」


前者はタクで後者は薫の返事である


薫が引っ越しをするまでは毎日3人でに通学していた


だから今3人で歩くことに懐さ感じる


………あれ? 急に2人でヒソヒソと話を始めちゃった

あ……終わったみたい♪


「ケン今これから言うことは他言無用で頼む」


「隊長殿!何でありますか?」


「実は薫は今家庭の事情で俺の家に住んでいる」


「……それは誰にも言えないね。いったらタクが三途の川渡ることになるからね」


「ねぇねぇ三途の川ってなぁに?」


相変わらずだね薫は(笑)


「三途の川っていうのはね…………」


いつも笑顔だけど、よく僕らを困らせる薫


そんな薫が居るからかな?呆れた顔をしているけど、いつもよりタクは楽しそうだ


会話はごく普通だったけれど僕も今朝はなぜか楽しく感じられた









教室に3人で入るとなぜかザワつき始めた


たぶんタクと薫が一緒に学校に来たからであろう


タクは顔がいい+高身長で誰にでも優しい


そのため女子によくモテるがかなりの鈍感だ


薫の顔は可愛らしくて、身長は普通の女子ほどだ


こちらもタクと同じく鈍感だ


ちょっと話が逸れちゃったな………とにかく今は昨日の事で『椎名拓也と堂本薫は親しい仲だ』と噂になっていたから、たぶん其れだろう


現にタクは男子に殺意のこもった目で、また女子に泣きそうな目で見られている


一方で薫は女子数名に睨まれている


まぁ鈍感な2人は


「何でみんなこっち見ているのいてるのかな?」


「俺を見ている男子共はわかるが女子は何でかは分からん」


なんてこと言ってるよ


まぁ〜仕方ないかな?

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