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プロローグ

今回初めて出すんですが、これがまた大変で難しかったです。

ネタが思い浮かばず悩んでいたら『鬼』というキーワードが出てきて

それを使ったらめちゃくちゃ進むんで今回はこれで行きました…。

ゆっくりと読んでください。荒らしなどはご遠慮願いますね。

桃太郎『勾霧翁』(マガキリオキナ)と鬼狐オニギツネ

『瓜篠春香』(ウリシノハルカ)此処に眠る…。


『瓜篠春香』から生まれたのが俺達『混鬼族』(コンキゾク)…。

俺達『混鬼族』は動物と鬼が混じった種族だ…。

その為普通の種族『動物』とは暮らせない…。

それは…『喰って』しまうからだ…。

他種族といると俺達『混鬼族』は理性を保てなくなる…。


『悪鬼』(アッキ)と『善鬼』(ゼンキ)がいる…。

どっちにしても理性は崩れるが元が違う。

悪鬼は醜く殺すことに何にも思わない…。

善鬼は綺麗で美しいく人に近いと言われてる…。


今から話すのは本当に昔の昔話だよ…。


一人前に育った勾霧翁…。桃太郎となった英雄の話だ…。


「翁…お前がゆういつの若者なんじゃ…鬼を倒してくれ…お願いじゃ。」

「何故に鬼を倒さなきゃいけないんじゃ…?」


おじいさんはため息をつきながら部屋を出ていった。

一人残された翁…静かな空間が広がる。


呉葉クレハ…お前もなんとか言ってくれんかのう…?」

「あの子はあのまんまでいいんです…。」

「本当にか…?わしはあのまんまだとダメじゃと思うぞ。」


呉葉と呼ばれたおばあさんはおじいさんと翁のことを話していた…。

翁の将来を…未来を…夢を…。


苦しいな…胸が…痛い…。

息が…できない…目眩メマイが…。


「オナかへッタナ…なにカないカナ」


翁の周りには呉葉とおじいちゃんの死体が転がっていた…。

二人共バラバラになっており翁の口は真っ赤に染まっていた…。

翁は鬼になっており元の翁の姿ではなかった…。

髪は銀髪で長く美しいが返り血で少し真っ赤に染まっていた…。

口は牙が長く生え周りは赤く染まっている…。


この後に桃太郎として英雄となり活躍したが最終的に理性を失い

村人を食い尽くした…そのノチ鬼狐『瓜篠春香』(ウリシノハルカ)

に出会い俺達『混鬼族』が生まれた…。


こんな感じに『混鬼族』に伝わる伝記に記されている…。

翁はこの後『悪鬼』の中の『修羅鬼』(シュラキ)となって人を襲い

陰陽師たちに封印された…。

と、書かれてる…。


なんで翁は鬼になったんだろうな…俺は不思議に思うよ。

ここで休憩は終わりにして旅を続けようかな…。

親探しの旅を…。




見てくれた人方ホントにありがとうございます。

次回も出したりするので見てくれると嬉しいです。

ホントにホントにありがとうございました。

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