後書き
後書き
はい、どうもシェイフォンです。
執筆を始めてから二か月。
紆余曲折がありながらも何とか完成させることができました。
中身の出来はともかく、挫折せずに書き上げることができた。
構成についてはだいぶ難ありですが、夢宮翼を文字に残すことができてとりあえずホッとしています。
さて、小説の中身に入りましょう。
舞台は夢宮学園。
死ぬ事ができないキャラ達がどのように考え、行動するのか。
そのことを描きたかったのですが、失敗してしまったようです。
世界観や物語の構成に問題ありというのが作者の感想です。
もう少し世界観の描写を増やすべきでした、これでは説得力が全然ありません。
キャラについて。
今回登場した多数のキャラの中で光を放った人物は三人です。
まず始めに夢宮翼。
終盤まで登場しませんでしたが、その影響力は絶大で全てのキャラクターが何らかの形で関わっています。
いわば小説の根幹、このキャラの出来によって話の質が変わってしまいます。
先駆者という位置づけです。
次は主人公の御神楽圭一。
私の小説によく登場するキャラであり、小説によって多少キャラが変わっていますが、根幹は同じ、不動の信念を持っています。
今回の彼は夢宮翼を絶対視し、絶対に疑わない。
求道者の役割を持つのが御神楽です。
最後に有馬口聖蘭。
悪役よろしく作中においても最高のスペックを持つキャラです。
私の腕が未熟なばかりに見せる機会がありませんでしたが、彼女は相当な切れ者です。
その力を善に使えば御神楽が生徒会長にならなくても良かった。
悪に使ったばかりにこの物語が始まったことを鑑みると、翼とは別の意味でのキーキャラクターです。
夢宮翼、御神楽圭一そして有馬口聖蘭。
この三人が物語を動かしました。
二度目になりますが、作品が完成してよかったです。
ようやく推敲へと移ることができます。
ここまでお読み頂いた読者に無上の感謝を。
ありがとうございました。
シェイフォン。
これにて終幕。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。