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プロローグ

西暦2100年2月1日人類は100億人に達した。だが地球は既に限界であり、これ以上生物を収容することが不可能であることは明らかであった。地球の神々は地球が人間に壊されていくのをただただ嘆き見つめるだけであった。そう、異世界の神から、『人類を異世界に送らないか?』と持ちかけられるまでは…


結果、地球の神々は頷いた。地球上から人間が消えれば、地球の環境も時間はかかるが治ることを理解していたからだ。


そうして、地球に大規模な魔法陣が浮き出て人間のみを地球上から消し去った……






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