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Episode005 夕食

「お、もうみんな集まってんだ」

「なんでいっつも待ち合わせ時間ピッタシに来るの?」

「あ?そりゃあ待ち合わせ時間がその時間なんだからその時間に来るのが普通だろ?」

「はぁ……これだから不良は」

「不良ってなんだよ!」

 いつの間にか、奥田と僕は口喧嘩してました。

「喧嘩しないで早く行こうよぉ」

 待ち合わせの場所に来たときにはもう3人とも着ていました。家が近いから一緒に来たんだと想います。 

 はぁ……それにしても、僕はみんなから不良と想われてるみたいです。

 いやぁ、ショックです。

 そんなことより、僕たちはさっそくバスに乗り込んでいきました。

 約10分ほど乗ってバスを降りた僕達は人気のファミレス店に向かいました。

「なんかお前らと出掛けるって新鮮な感じがする」

 僕は想ったことを口にしました。

「そう?まあ、確かにこのメンバーで遊びに行ったことはないかも」

 奥田は相槌を打つ。

「あぁ、なんかもう腹減ってきた。早くつかねぇかなぁ?」

「そうやってはまちゃんはすぐ話かえるんだからなぁ、飽き性なのかなぁ?」

「飽き性、だな、俺は」

 そう言いながら水口の様子を伺ってみる。

 彼女はずっと笑っています。ちょっと安心。

 そんなこんなで僕たちは雑談しながらファミレスに向かいました。

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