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父はドS  作者: 駒沢愛歌
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カミングアウト

はじめまして。部屋でぼーっとしてたら『父はドS』という、言葉が浮かんで書いた物です。過去に見てきたもの、聞いたこと。が混じって書けた作品です。せきしろさんに影響ウケてますね。笑 



僕は今年成人式を挙げたばっかだ。子供の頃思って


た二十歳と、実際の二十歳があまりにもかけ離れ過


ぎていて、嫌になった。しかし父さんと母さんには


感謝していいる。何不自由なく育ててくれて。こん


なこと実際に本人を目の前にしたら、恥ずかしくて


言えたものじゃない。しかし今日は大学の帰り道に


富士そば食べたのに、腹が減る。そう言えば、母さ


んが今日から2泊3日の旅行に行ってるのを忘れて


た、家には父さんだけなんだ。家路を急いだ。






家につくと良い匂いがしてきた。シチューの匂い


だ。父さんにシチューありがとう。と言ってもなん


だかそっけない。一回自分の部屋に携帯取りに行っ


てから、またダイニングに戻ってきた。父さんはソ


ファーで新聞読んでいる。夕食の盛り付けをしてる


と、父さんはが新聞畳んで椅子に座った。父さ


んはの分も盛り付けた。「いっただき…」の瞬間だっ


た。父さんが『話したいことがある』僕は父さん


に注目した。『私はドSだ。でも下ネタの方じゃな


いぞ!』僕は何を父が言ってるのかが、さっぱり理


解できなかった。それにしても凄いカミングアウト


だ。きっと下ネタじゃない方と言うと、発想がドSな


んだろう。なんでか僕は解った。この後、父さんに


確たかめたらやはりそうゆう意味だった。父さん


は続ける『ドS選手権大会があるんだ、それに参加し


て優勝したい』僕がどこでやるのかを訊くと、パソ


コンを立ち上げて、あるサイトへ入って、『バナ


ナ』とバスコードを打ったら会場の画像が出てき


た。料理の鉄人みたいなセットだ。場所を確かめる


と大久保公園のすぐそばのビルだった。大会日時は


明日になっている!僕らはシチューを食べ終わった


頃には、ひとつのチームになっていた。翌日に備え


僕は早く寝ることにした。いくらセコンドとは言


え、きっと疲れるはずだ。父さんは何やら座禅を組


んで、イメージトレーニングでもしているようだっ


た。





翌日、雲ひとつない晴天だった。


僕らは電車を乗り継いで会場のある駅で降りた。


同じ方向に向かう人たちがいる、


この人たちもドS選手権大会に出場する人たちだろう


か?会場につくと荷物検査があった。


僕のFRISKは危険物として没収された。


なのにライターはOKと言う意味が解らないものだっ


た。父さんと一瞬に歩く。エレベーターに乗り6階


で降りると、出場者控え室と書かれた部屋があっ


た。そこに入ると水やスナックなどがテーブルの上


においてあった。






ドS選手権大会禁止項目という紙が大きく貼られてい





●お題の人物に肉体的攻撃は禁止


●下ネタは言った時点で負け


●録画、録音禁止



僕はそれを眺めると父の側についた。父はまったく


緊張していないようだった。


イベントスタッフが父を呼びにきた。


第一回戦の始まりだった。




細い廊下を通り階段を下りると、料理の鉄人みたいなセットに椅子が2つ置いてある。




会場の上段部分には客が座っていて、この客たちが勝敗を決める。


父、椅子に座る。


対戦相手はマッチョな男だった。Tシャツの上からでもわかるその肉体はすさまじかった。


ニックネームは『ガッテム藤田』と言った。



父は笹木。本名で勝負した。



テーブルが真ん中にある、その上に布のような物が被さってある。




きっとその中にお題が入っているのだろう。



司会者が現れ、ドラムロールが鳴り、止まった。それと同時に布を引き上げた。




お皿の上に文字が書かれたプラカードが!


『女子高生』


と書いてある。



会場がうおー!を叫ぶ



すると、そこに本物の女子高生が現れた。



司会者が青コーナーの笹木さんからどうぞ!!

と言った。




『今日から頭、トリートメントだけね』




会場にどよめきが起こった!



これはかなりドSな発想だ。(司会者)



対するガッテム藤田さんどうでしょう?



なんと藤田さんギブアップのサイン!



勝者、笹木さん!!



控え室に戻る父さんと僕。



「父さんにやったね!」



『ああ、』



僕たちは二回戦へ駒を進めた

くだらなくてスミマセン。

次で終わります。

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