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吸血鬼は小学生!  作者: zig
第一章 出会う少女は魔法使い!
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ジュナの背後は危険がいっぱい!

 「ふっ、ふふーん! ジュナはつよい子やさしい子~♪」

 「なんですかその歌」


 夕暮れの近づく帰り道。

 若干茜色に染まった空の下を鼻歌混じりに歩くジュナは、両腕をブンブンと振りながら景気よく歩いていきます。

 その少し後ろには、紆異智さん。

 黒いランドセルを背にしながら、二歩ほど離れた距離でつかず離れず足を進めていました。


 「これ? これはジュナのおかあさんが頭を撫でてくれた時のうた!」

 「そうですか……」


 てくてく歩く二人の影は、長く伸びて道路を染めます。

 かぁ、かぁ、かぁ、とカラスが鳴いて、街中の子供達へ、お帰りの合図を響かせています。


 「ね! 紆異智さんはどこからきたの?」


 パッと、ジュナが立ち止まると、紆異智さんへ振り返りました。

 地平線に沈みそうな太陽が眩しくジュナの背から差し込み、後光のように光を差します。

 紆異智さんは目を細めながら、ジュナの顔を見つめました。


 「わたしは……」


 そのとき。


 「コンバンハ」

 「!!?」


 ジュナの更に背後からカタコトのような声がして。

 二人が一斉に注意を向けると、とても背の高い男性が、影を落として立っていました。

~『ジュナの愉快な次回予告!?』 ~


「だだだだだだだ、ダレぇ~!?」

「お、おおお、落ち着いてください。あれはアレです。電柱の影がそうさせるんです。きっとそうです。わたしの推理は絶対です!」

「チガイマスヨ」

「わああああああああああ!!!? しゃべったぁぁぁぁぁぁ!?」

「ひゃあああああああああ!!!? へんじしたぁぁぁぁぁぁ!?」

「ジカイ。キュウケツ キ ハ ショウガクセイ ! マホウショウジョ ハ テンコウセイ。オタノシミニ」

「「ぜっっっったいちがうでしょぉーーーーーーー!!!!???」」

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