ミラ
椎名は目がさめると木の下でしたよく見ると近くに道路がその先に街が見える
『羽衣狐さん行きなりこんなとこに、挨拶ぐらいさせてくれてもよかったのに』
椎名が街向かって歩いていた。すると後ろから馬車が1台こちらに向かって、隣を過ぎようとした時、椎名は止めた
椎名
「すみません、よければ馬車に乗せていただきませんか?」
御者のおじさん
「申し訳ない、この馬車は貸切でして載せるわけにはいきません」
すると馬車の窓が開き
女性
「乗って構いませんよ」
椎名
「ありがとうございます。お邪魔します。」
女性
「気にしないでください、こちらも持ってきた本が読み終わり暇をしていたのです。自己紹介をしていませんでしたね、私はミラです」
椎名
「魔女?ですか?」
ミラ
「そうですよ」
椎名
「やっぱり、格好が魔女ぽかったので、俺は椎名です。」
ミラ
「椎名さんはあの街になにしに行くのですか?」
椎名
「学校に通うつもりです。さんはつけなくても大丈夫ですよ」
ミラ
「わかりました。私と一緒ですね、私も学校に通うためにこの街に向かっていたのです。一緒に頑張りましょう」
椎名
「はい」
ミラ
「ちなみに私は魔法と錬金術をが使える。」
椎名
「錬金術も使えるんですね、てことは物とかも作れるのですか?」
ミラ
「簡単なものなら作れますよ?」
椎名
「よければ作ってもらいたいものがあるのだがいいかな?」
ミラ
「構いませんよ?」
御者
「話しているとこ悪いがもうすぐ街につきますぜ」
椎名達は街着き学校の入学手続きをして街を歩いた。
椎名
「まずは腹ごしらえをしよう」
ミラ
「そうしましょう、この街の食べ物は美味しいらしいですよ」
椎名とミラはご飯を一緒に食べ、ゆっくりしていた
ミラ
「そういえば、さっき作って欲しいって言ってたのってどんな物なんですか?」
椎名
「多分言葉で説明してもわからないと思うので、完成まで時間が待ってくれませんか?」
ミラ
「わかりました。面白そうなので手伝いますよ、自分のレベルアップもかねてね。場所はどうします?私の家でもいいですけど?」
椎名
「いいんですか?」
ミラ
「構いませんよ」
椎名
「ありがとう」
椎名とミラはミラの家に行き制作を始めた、椎名は設計と組み立て、ミラは設計道理に形を作っていった。その中で2人はさらに仲良くなった。
そして数日で完成させた。
ミラ
「これが椎名が作りたかった物?」
椎名
「そうだよ、これは銃、見たことない?」
ミラ
「無いよ」
「そのケースに弾を込めて、ここにさして、トリガーを引くと。」
人形に向かって打つと、発砲音がなる
ミラ
「なによ、これ。うるさい、耳が。」
椎名
「まずまず、もう少し制度を上げれば、完成だな、ミラ人形を見て。」
ミラ
「この威力は、これを本当に私の手で作ったの?」
椎名
「そうだよ」
椎名とミラは銃を改良し学校が始まる直前で完成させた