羽衣狐
鬼の女と吸血鬼は互角の強さでなかなか、勝敗決まらず、10分ぐらいだった時、椎名の後ろにあった扉が開いた
?
「妾の眠りを妨げるとはいい度胸じゃの?」
吸血鬼
「はぁ?」
扉が完全開いて、姿が見えた瞬間
鬼の女
「あの耳と尻尾もしかして、羽衣狐」
吸血鬼
「ほ、本当にゆってるのか?は、羽衣狐やって」
羽衣狐
「正解じゃ、妾が羽衣狐じゃ、妾の眠りを邪魔したことを後悔させてやるわ」
羽衣狐が手を横に振るった瞬間2人は青い炎に包まれ跡形なく燃え死んだ
羽衣狐
「このくらいで死ぬとは、少しは耐えると思ったのにこれじゃあ、後悔する暇も無かったかのぅ?」
一緒で椎名の背後に周り
羽衣狐
「そんな怖がらなくても、妾の機嫌が損ねないようにしてくれたらいい」
椎名
「そんなの無理です」
羽衣狐
「ふふ、まぁ仕方あるまい、君名前わ?ここになにしに来たのじゃ」
椎名
「椎名です。ここには気づいたらいました。」
椎名は羽衣狐の怖さにここに来るまでの話を嘘つくことなく話した
羽衣狐
「椎名よ、残念ながら、誰かに召喚されたのは間違いない」
椎名
「やっぱりそうですよね」
羽衣狐
「そこで提案がある、妾が椎名が元の世界にかえす、手伝いをする代わりに椎名の元いた話とかを話して欲しいどうじゃ悪い話じゃないじゃろ?」
椎名
「そんな事でよければぜひお願いします」
羽衣狐は何も無いところから椅子とテーブルを出し椎名に料理を振る舞い椎名は元いた世界の話をした。
羽衣狐
「いきなりこんなとこに飛ばされて大変じゃったのぅ」
椎名
「むしろ、今はここでよかったと思っています。変なとこに飛ばされてなにもできないで、死んでしまうってことにならなくて、それに羽衣狐さんにも会えたし、こんなご飯まで振舞っていただきとても幸せです」
羽衣狐は何百年引きこもっていたせいで人と接することもなく、嬉しさのあまり椎名の背後に周り抱きしめた
羽衣狐
「嬉しい事言ってくれるのぉ、よしまずは椎名がこの世界で暮らせて行けるように、まずは服装からその格好だと、この世界で浮くから」
といい何も無いところから服が現れ
羽衣狐
「これは妾はが街に行ったりする時に使ったりする服じゃ、フードを被ると絶対に正体がバレない優れものだなにかと便利だと思う。最後にこの2つを椎名に」
火の玉みたいなものが近づいて椎名の体に入って行った
羽衣狐
「これはさっき椎名を殺そうとした2人の魂じゃ」
椎名
「えっ」
羽衣狐
「安心するのじゃ、妾が乗っ取らないように呪いをかけてあるから何も起こらないし、実感はないと思うが戦ったらわかると思う。それと、妾の炎を少し分けてやろう、椎名なら使いこなせると思う。」
椎名は羽衣狐から小さな炎を受け取る。すると羽衣狐は椎名の背後に周り、「次会う時はまた楽しい話を楽しみににしている。妾も探すから椎名は街に行き学校に行きその後ギルドに入って冒険するのじゃ、最後に君のことが好きだよ椎名」といい眠らせ村の近くにワープさせた