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後書き劇場 パーティを追い出されました編



 と、いうわけで!


 『2019年9月27日、パーティを追い出されましたがむしろ好都合です! が、出荷と相成ります!』


 いやあ、感無量……


 『紆余曲折あったからね……』


 『これにはお姉ちゃんが出てないんだよね?』


 『あら、ソレイユじゃない』 


 『たまにはいいかなと思って!』


 珍しいのが出てきた……さて、このパーティ~。私の作品だと三作目になるんだよね。


 『二作目は異世界を救って~だもんね。私の出る作品は人気に乏しい……!』


 『それでも三作品に出てるからお姉ちゃんずるいと思うよ?』


 そうだねえ。


 それはさておき、先の二作と違い、この『パーティ~』は、今はやりのジャンルを自分が書いたらどうなるかな? というコンセプトを元に書きました。


 『流行ものに乗っかったのよね』

 

 ただ、概ね追い出された最初の描写って暗かったり、嫌なことがある、ということが多いというのがあったので、追い出される側の方が気楽というのをやりたかった。そして、主人公は女の子。これも当初から考えてたかな。


 『最近だと珍しくないけど、当時は少なかったものね女の子で追い出される話』


 そうそう。で、後は追いだした側と追い出された側の対比ね。これは感想でも「明るい主人公と酷い目に合うライバルの対比が見事」と書いて下さる方が多かったのは嬉しかった! 狙いが当たったので。


 本当は第一部で終わる予定だったのですが、続きを読みたい方が多かったので続行となり――


 『それがHOTランキング9位とかまで上がったのよね、お姉ちゃん』


 『そうそう。流石にびっくりしたわ……』


 他のサイトにも同時掲載していたけど、パーティはどこでも人気だったのは自分でも凄かったなと感じた次第。


 『それが書籍化に……』


 これもひとえに応援してくださる読者様のおかげです! もうすぐパーティは(多分)終わりますが、今後もよろしくお願いいたします!


 『書籍版は削除と加筆が割とあるからWeb版を読んだ人は違いをみるのが二度美味しいかも?』


 『終わったら異世界と回復魔王とクロスオーバーに全力を出すのよ!』


 そうね! きっと頑張る! ん? 誰か来た?




 「で、いつになったら私の出番がくるわけ? ……ちょっとナイア、寝てない?」


 『大丈夫ですカリンさん! 待ち疲れてきたけど元気です! ……ぐう……』


 「ダメじゃない!?」


 あら、君達でしたか。

 お嬢様はもう少しお待ちを……一応書いてるから発表まで少し。他にもまだプロットで止まっているのもあるんだから君達は幸せよ?


 「くっ……」


 『ぐう……』


 「起きなさい!」


 

 というわけで次の主人公は決定済みで三話までは完成。しかしまだ書き溜めたいので今はパーティと回復魔王をお楽しみくださいませ!


 『ませー!』


 『……そういや、あんたもプロットに参加してたわねソレイユ……?』


 『んー? なんのことかわからないよお姉ちゃん♪ あれ? どうしたんですか?』



 ……書く……! 書くといったが……今回まだその時と作品の指定まではしていない。そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい……つまり……私がその気になれば次回作は10年20年後ということ……!)



 『あいつ!?』


 『待ちなさい!』



 続く?


時間があればもっとかくのに……

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