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後書き劇場 ニワトリ小屋編


 『ついに終わったわね……』


 長かった……苦節(?)の一年……思えば書き始めたのは小説家になろうを読み出してから1ヶ月くらいの事でした。


 『お、昔話?』


 割と時間を使って色々な作品を読みまくっていたんだけど、ある時ふと頭に浮かんだのだ「ニワトリを連れ歩く話って面白いんじゃないか?」と。


 『だいぶ飛んだわね』


 うむ。

 

 なんでニワトリなのかは私にもよく分からんかった……ちなみに最初の段階だとダンジョン都市でダンジョンに潜る話だったんだよな。


 『あら、ぜんぜん違うじゃない、ネタが出なかったの?』


 うるさいよ!? ネタもそうだけど、ニワトリとダンジョンって話に広がりが無さ過ぎて面白くなかった……。一応、各国にダンジョンがあって、実は全部のダンジョンは繋がっていて最深部には……という展開だったのだけど。


 『没にしたのね(笑)』


 ああ。で、作り直して今の形になった。正直な所、最初のヒールを使う洞窟、輝石、大会の話とか大きなイベントは元々あったけど、嫁がこんなに増える予定は実は無かった。


 『マジか……』


 当初はエミリ、次点でアリシアのどっちかだけか両方だったし、エフィはあそこでお別れにする予定だったり。キャラを動かしてみたら面白かったんで続投! トレナールにいたってはどっかの貴族の娘とアリシアを攫う女好きヴァンパイアガールの予定だった……興奮して鼻血を噴くという……リーエ(リーリエ)が今のトレナの位置になる予定だったというおまけつき。


 『リーエ……不憫な子……』


 感情の薄い盗賊の娘(義理)がサクヤに着いて行って本当の両親を探す、みたいな話だったかな? こんな会話を用意していた。



 「じゃあ、お義父さん。行ってくる」


 「うう……リーエ……元気でな……」


 「頭領、大丈夫ですよ! また生きて会えますって!」

 

 「そうだぜ大将、俺達のリーエを信じて帰ってくるのを待とう、な?」


 「ボス、俺達がついてる。リーエに負けないよう頑張ろう」


 「うう……お、お前等……呼び方統一しろよ……」


 「「「今そこ!?」」」




 『ギャグじゃない』


 ああ、感動の別れがあっという間にコメディになっちまった……無論没だ。とまあこういう細かい変更は書きながらちょいちょいあったなあ。


 『レオスは?』


 あいつは半々……過去の話と完全に悪いやつじゃないけど、もう手遅れだ! というくだりは最初からあった。けどアシミレートと仲間だったってのはあとから増えたかな。最初は剣のまま喋らせるか迷ったけどあの形に。


 『全体を通してネタが満載なのは?』


 だいたい趣味で書いているし、書籍化を目指していないで書いていたから許されるだろう、と……その辺りは分かっていただけたのかあまりツッコミが無かったのは幸い。


 『見る人が見れば分かる、くらいにはとどめていたのは最後の良心ね』


 嫌な言い方を……!


 と、とりあえず今は「ネット小説大賞」で一次選考通ったし、少しずつ序盤を改稿しているよ。 


 『完結しているからもう後は寝て待つだけ!』


 仕方ない……。




 ――というわけで、完結まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


 すでに完結した作品なので大筋はもう変えませんが、外伝話を時間ができたら少し書こうかなと考えています。

 処女作でありながらベティちゃんが(割と)一番人気というのもあり、思い入れがあるのでたまに書きたいなと思います。


 要望があればサクヤの子供達が魔界に行ったり北の大地を開拓したりするかもしれません(笑)


 大まかな話は考えていますが他の作品もありますので、今はまだ……。


 それでは、またいつの日か!

短編にしていたので、長編で続きを書けるようにしました……

前のは削除したので、お気に入り登録していた方は申し訳ありません……

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