表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/24

intercept_01



「……、……」

 自宅に帰る頃には、あたりはすっかりと暗くなっていた。


 時刻は午後八時手前。玄関の向こうは、何やら薄暗い。

 恐らくは、誰もいないのであろう。

 俺は無言で、居間の戸を開けた。


「……。」


 向かって正面がリビング、右手がキッチンである。

 居間の方には電灯がついておらず、ダイニングの方にだけ明かりがある。

 赤色灯が照らす食卓の上には、父の席の前の位置にラップをかけて置かれた焼きそばが一つあった。妹が用意したものである。

 その妹は、恐らく二階の自室だろう。

 前もって食事を済ませた旨の連絡をしておいたため、俺の席の前には何もない。


 俺は、

 自室に上がる前に、シャワーを先に済ませておくことにした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ