表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法ととある科学書  作者: kaHo
2/5

日常からの変化の矢先

特に変哲もない。

ただ、青年が借りてしまったものはとんでもないものだった!

ーーー

 いろいろ見るがどれもこれもいまひとつ。

 なにも借りずに帰ろうとした矢先、左棚に上から2段目のところにふと目を寄せた。

ーーー

 なんだろうか。

そのときはなぜあそこに足を進めたのか今でもわからない。

だが、それが平々凡々と暮らした俺にとって不思議な体験へと変わる始まりだった。

そう、あの本を手に取ってしまってからーーー

 「…魔法とある科学書?」


 はぁ、なんでこんな漫画借りてきちゃったんだろう?

青年は深いため息をする。

 それもそのはず。

表紙はききららのようなキャラクターの女の子がふわりと飛んでいる手ぬるい表紙だ。

まるで子供の少女漫画だ。

 勉強机に頬杖をつき、しらけている青年。

 「英助、ごはんよー」

母が1階から大声で叫ぶ。

 かったるいがこの本を見るよりマシかと思い、椅子から腰をあげ

「はーい」

と、言いながら英助と呼ばれた青年は2階から階段を降りてゆく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ