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プロローグ
皆さん、始めまして駆逐戦車です。
<プロローグ>
VIII号戦車 マウス(Panzerkampfwagen VIII (Sd.Kfz 205) Maus)は、第二次世界大戦中にドイツで試作された超重戦車である。「マウス」はドイツ語でネズミを意味する
1945年4月末、試作2号車はベルリンに迫る赤軍を迎撃すべく出撃したが、クンマースドルフ試験場から北東に約14km離れたツォッセン (Zossen) のシュタンプラーガー広場付近で機関に不調が発生し、更に燃料不足により行動不能となった。機関故障を修理できたとしても燃料補給のあてがなく、敵部隊が間近に迫っているために回収作業も時間的に不可能と判断され、赤軍に鹵獲されることを避けるために爆破処分された。
しかし、これはもしも Ⅷ号マウス 2号車が
機関に不調がでなかったらという IF の物語
である。