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作者: 竜崎 詩音

誰もがそれぞれの不幸を抱え

それは大なり小なり

多種多用な形があるだろう


幸や不幸は

その言葉一言で

表していいものではない


のかもしれない


故に

一言では表せないが故に


人はそれを共有する

いや、共有したがる


絶対に共有できない

なぜならそれらは

主観でしかないからだ


彼は不幸か?

という問いに対して

彼、本人しか答えはだせない


もし幸や不幸が

共有できるものであれば

どうなるだろう


それは人と人が

本質的に分かり合える

ということになるのだろうか


その時点で

幸や不幸なんて

そんな概念は

存在価値を失うだろう


なにが言いたいかなんて

そんな答えはないけれども


だからこそ

世界は幸であり

個は不幸であるべきなのだ

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