あざとくて何が悪い?!
「じゃあそろそろ行くねー!」
たくみ先輩はビニール袋から丸いパンを2つ出し頭にまるでキャラクターの耳みたいに当ててこちらに向かってにっこり笑いかわいく去って行った。
「何あれ?!見た?!あざとすぎでしょー!!
女子であんなんいたらヤバいけど、、、たくみ先輩のあのビジュであの軽やかさでさらっとやっちゃう感じもう神すぎん?!ねぇー!聞いてる?かぐやー!」
「うん、、、!!ヤバいよね、、、、、。」
私はその一言を言うだけで精一杯だった。
だって、、、、、だって、、、、、
私のために2階からわざわざ売店まで来てくれて
しかも私の好きなジャムパンくれて、、、!!
優しくてカッコよくて、、、あの天使みたいなかわいい笑顔、、、!!
そして、、、最後の最後に、、、!!
振り向いてかわいい笑顔で丸パン耳で笑って去って行くって、、、。
確かにひまりが言うようにあざといけれど、、、。
いんや!!
あざとくて、、、こんなに周りを幸せにしてくれて、、、、、
何が!?何があざとくて悪いんじゃーー!!!




