33/106
疑いの眼差し
「何見てんの?もしかして僕に惚れちゃった?」
「はぁ?何で私が?!そんな訳ないじゃない!!」
(ガラガラッ)
「素直じゃないなぁー。はい。保健室着いたよ。
まだ抱っこされてたい?」
「降ります!早く降ろしてください。」
さすがに他の先生がいる手前しょうがなしに敬語を使った。
「あーら!学園長!わざわざ運んで来て下さったんですねー。ありがとうございます。で?星乃さんどうしたの?」
「えーっと。ちょっと気分が悪くなっちゃって、、。」
「あーそうなのね。じゃあここで休んで行くといいわ。最近貧血気味で保健室に来る子が多いのよねー。」
貧血気味って、、、、!
もしかして!!
この学園長に血を吸われているからじゃないの?!
なんてことを思いながら学園長へ疑いの眼差しを送っていた。
「じゃあ僕はこれで。お大事に。星乃かぐやさん。」
名前完全に覚えられてるし!
私は軽くだけ学園長へ会釈をした。




