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しっかりしないと!!
だめ!!わたしがやられてる場合じゃない!!
ひまりを!!
ひまりをなんとかこの部屋から連れ出さないと!!
私はこの場の雰囲気に飲み込まれそうになりながらも自分の腕を少しだけつねって正気に戻ることができた。
「帰るよ!ひまり!!」
私は完全に落ちてしまっているひまりの手を強引に引っ張り学園長の部屋を出て行こうとした。
「そんなことしても、またこの子はきっと来るよ。」
「はぁ?!何言ってるんですか?!生徒にこんなことして許されると思ってるんですか?!」
「ふっ!とっても威勢が良いんだね。君の名前は?」
「次は私に何かするつもりですか?!」
「僕が怖いの?」
「怖くなんかないです!!」
「じゃあ名前聞かせてよ。」
「あーーもう!!星乃、、、星乃かぐやです。」
「可愛い名前だね。よろしく。かぐやちゃん。」




