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妹がさいつよすぎて怖い【連載版】  作者: おやすみ
第六章:帰還の可能性と亜空間の生活
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異世界転移の命題と亜空間内の自宅

6-1. 異世界転移の命題と亜空間内の自宅

「でもさーお兄ぃ、異世界転生とか転移とかって、その世界の世界命題を解決しないと帰れないとかじゃないの?」

 「今それに気がついたのかー。ミユってバッグの中の地球から、リアル地球に枝つけて帰ってるでしょ?」

「なんでわかったのー?絶対バレないって思ってたのに」

 「自分の作った亜空間から気配消えれば心配もするよ」 「それでなに消滅させてきたの?」

「スペースデブリー!」妹は褒めてほしそうな顔をしているが、妹のイメージするスペースデブリに衛星の予備機とか含まれてないかとか、絶対NASAとかにバレるだろとかは、顔に出さずに頭をなでてやる。

そろそろ日も落ちてきそうなので、亜空間の中の地球を一部コピーして、そこに自分たちの家を貼り付けた。

 「今夜ここで泊まるからアフラ君も入って、家の使い方は記憶の方にコピーしてあるし、客間のベッドメイクもすぐしとくから先にお風呂入ってきて。」

アフラ君は若干キョドりながらも用意された着替えを持ってお風呂へ向かう。

「お兄ぃお兄ぃ・・・お兄ぃってソッチもイケるの?」いつの間にか妹が腐っていた。

 「はいはいシンゴさんはミユちゃん一筋だから」 「昔のミユ?」 「昔も今も未来永劫」 「よろしいよくできました」何故か褒められた。

そんな事を言いあいながら、魔素を練って糸状にし3Dプリンターの如く立体魔法陣を構築していく。

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