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悪役令嬢ですが、シナリオを順守することに決めました  作者: 飴屋


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107/110

106,いつかのあの日2

二人の女の子が、公園のベンチに座ってゲームで遊んでいた。

制服姿にマフラー。

微糖の缶コーヒーを一口飲むと、片方の女の子が言った。


「えっ、これで終わり?」

「ううん。まだ、エンディングがあるよ」

「いや、そうじゃなくて。もっとバトルとか。魔王との真・最終決戦! 的なことは…」

「ない」

「えー」

「だから、言ったでしょ。アイテムのネックレスを獲得したら、ほぼ勝ち確定だって」

「そうだけど。なんで、魔王は消えたの?」

「うーん。多分、ティファニーちゃんの癒す力で浄化された、とかじゃない?」

「ふーん。じゃあ、王子様ルートだと?」

「だから、そっちを先にって、何度も言ったのに…」

「だって。何度かやり直してたら、やっぱり司書が気になって」

「マナック・メーテルリンクね」

「そうそう。マナ様。マナ様」

「…王子様ルートは、倒れたビクター様。駆け寄るティファニーちゃん。その後がちょっと違ってた。魔王様を怖がりながらも、魔王様から魔力だけを消し去るの。それで、また魔王様は眠りにつく」

「…他のキャラのときも、それをやったげれば良いのに」

「ううん。王子様…ビクター様の力を借りて出来る技だから」

「へー」

「でも、気を付けて。封印も選択とタイミングを間違えたら、王子様ルートでも討伐になるから」

「…えっ。なんで」

「…さぁ?」

「なんか、変なところで難しくなるよね…」

「大丈夫。そんな難しくないよ。ティファニーちゃんが魔法を使えば、どっちにしろ魔王様は敵わないから」

「そうなんだ」

「うん。討伐にしろ、封印にしろ、ちゃんとエンディングは見れるよ」


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