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第16話 ドロップ確認その前に

なんとか家に戻ってベットに倒れ込む。


そういえば、ジュリさんのレベリングのために綺麗にしてたんだった。


綺麗な家。これは気持ちいい。。。

横になった瞬間に意識は遠のいていた。


----

『……きなさい。もういい加減起きろ!』

見たことのないネコが体当たりしてきた。

なんだこのネコ。青一色だし。

サイズちっちゃな。リスくらいしかない。


『寝ぼけてんの?』

「ん?ジュリさんどこにいるんですか?」

『目の前じゃない』

謎のネコはジュリさんだった。


帰ってきた瞬間にすぐにユーリが寝たせいで、せっかくの戦闘で上がったテンションをぶつける相手もなく暇だったから、【形態変化】で色々形を変えて遊んでいたらしい。


[短剣]になる時に試した他の武器に変形したり、精霊の形に戻ってみたり、目につく家具になってみたり。


いろいろな形に変形している時に【形態変化】を繰り返していれば動けるのではないかと気づき精霊に変形して動く練習をしてみたが、バランスをとるのに苦戦して、四足歩行のネコに行きついたと自慢気だった。


そうこうしていると、【形態変化】の使いすぎで、【物質操作】のスキルも手に入り、今のカラダを手に入れたということだった。


『精霊も試してみたけど、羽がどうしてもパワー不足で飛べないのよね。そこでみつけたネコが一番いい動きができるのよ!さっきの体当たりも見事だったでしょ?』

当られた痛みしか記憶にない。

スポンジが痛かったって事は【硬化】まで使っていたんじゃないだろうか。


「ソウデシタネ。イイタイアタリデシタ。」

「さてと、体力も回復したし、ドロップアイテム確認しましょうか。」

『ヒドイ…』

ジュリさんのよくわからない成長なんかより、自分の成果の方が大事だ。

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