3(仮)
#「イエーイ、第3話ですよ」
#「あらすじだぜ~。
特に進展はなかったから無し!」
#「では、本編をどうぞ。」
#「落ち着いたかい?」
@「ええ……ご迷惑をおかけしました…。」
#「それで先ほどの話の続きをしよう。」
#「で、先ほどの者に直接会って話を聞いて、まあ…何とかすると約束したからね。
最初は、そのゲームの世界観を完全に再現した星を作ろうとしたんだけど、私の星の保存枠が一杯だから新しい星を創るに創れなかったんだ。
そこで…。」
@「僕…ですか?」
#「そういうことさ…どうだい?」
@「いや、もちろんですよ!」
#「ならよかった、じゃあ、はい、これにサインして、ここにね?」
@「分かりました…えっとなになに…」
#「ああ、読まなくて良いからさっさとサイ」
@「なんですかこの、アバターの作成を手伝うとか、スキルの作成とか、よく分からないんですけど。」
#「あ、ああ、その事ね、アバターって言うのは魂をこっちに移す器のことだ。」
@「器?」
#「ああ、今回の件は転生ではなく転移に近いものだから、そのための器ってこと。」
@「えっと…確か最近導入された*▲■★●▲■*でしたっけ?」
#「そうそれ、私も新しいことには目がないけど、あいにく私の創るに星はゲームに不向きなものしかないからね。」
@「それとスキルって言うのは?」
#「スキルは…まあ…簡単に言うと生き物の持っている技術、技能、才能…エトセトラエトセトラ…をまとめたものの総称さ。」
@「そう言えば、先輩から頂いた資料に書いてありましたね。
一応、導入していますけど…それじゃダメなんですか?」
#「ん~…まあ、それはあっち…つまりさっき出てきた人間と話し合いで決めることだから。
それより、早くかいて、ほら。」
@「何か騙そうとしてませんか?」
#「ソナコトナイヨ、カワイイコウハイノタメニイッテルダケダヨ。」
@「…………あ!もしかして!■▲★●▲!
やっぱり!」
#「あっちゃ~ばれちゃったか~」
@「なんですかこの、'他の管理者にも星に入る権利を与える'って!」
#「いや、だって、観るだけじゃつまらないし、少しくらいいいだろ?」
@「いやいや!隠しているってことは、絶対少しとかの次元じゃないでしょ!」
#「いや~本当に少し()だから。」
@「…………何か間があったような気がしますけど、分かりました。
他に隠してることはないですよね?」
#「無いよ。」
@「じゃあ、サインしますね……。
●■▲★★■■っと…。」
#「うんうん、じゃあこれを上に提出してくるから、とりあえず君はあの者たちに会ってきてくれ。
君のことはすでに部下を通して伝えているから。」
@「分かりました。」
#「ふぅ…なんとかバレずにすんだか…。
あ、どうもどうも、読者様。
え?何がバレずにすんだかって?」
#「まあ…簡単に説明しますと。
アバター作成のことですね。
そちらでは、古典的ですが、炙り出しが在りまして…ほら、この通り……て、見えないですよね。」
#「読み上げますと'アバターの作成を手伝う'のしたに注釈として'死んでも復活する'というのを付け加えました。」
#「え?なんで隠したかって?
簡単な話ですよ。」
#「だって、不死身の生物って絶対厄介事を起こすじゃないですか~やだ~。」
#「じゃあ、私はこれを届けにいくので…っと。
そう言えば言ってませんでしたけど、私たちの本来の姿を直視したら、SAN値どころか身体が溶けるから、こういう簡易的な身体に変えているんだ。」
#「まあ…@君はその辺り頭が回らないから、先に変えておいたのさ…じゃ、少し時間を飛ばすね…キング・クリム○ン!」
#「や~っと終わった~。」
@「お疲れ様です、先輩。」
#「なんだ…先に帰っていたのか…それで、どうだい?」
@「ええ、先輩の星の生き物…人間?でしたっけ。
その人間が、『ぜひ手伝わせてください』と快く受け入れてくれました。」
#「ほうほう…色々貰ってきたようだね。」
@「はい、と言ってもどういうゲーム?かを説明する資料ですけど…確かに僕の創った星に似てますね。」
#「じゃあ、いつくらいからそのゲームはできるんだい?」
@「そうですね…こっちの星に魂を一時的に移したり、私の星の生き物に伝えたり……と言うか、先輩…リスポーンできるようにしてくれって言われましたけど、なんです?リスポーンって。」
#「ん?死んでも復活することだな。」
@「ええ…それって大丈夫なんですか…?」
#「まあ…その辺りはお前の実力が試されるところだな。」
@「ええ!?」
#「私も少しくらいは手伝うから安心せい…。
そのために、あの項目を書いたのだからな。」
@「星を管理できないほど創ってほとんどを部下に任せてる先輩がですか?」
#「心外だな~私は部下の育成を実践でやっているだけで、何なら実際、私達と同じ地位まで来た者も居るんだぞ?君だってその1人だ。」
@「それは、そうですけど…。」
#「とりあえず、さっさと作り上げようか…。
幸い、この手の知識はさっき資料を貰ってきたからそれを見ながらやろう。」
@「そうですね。」
#「時間も良いし、読者様。
次回から始まりますから、それでは、また。
バッハハ~イ(*゜ー゜)ゞ⌒☆」
#「今回のメッタメタな話は、今後についてだ。」
#「作者によると、次回から表主人公が出てくるんだけど、まあ、それの紹介を簡易的にやっておくね?」
#「主人公の名前とか、いきなり頭のなかで話したり、同僚が話し出したら不自然だろ?」
#「主人公、沖野・ヴィレーヌ・太郎。
名前から察する通り、読者様に分かりやすく言うとイタリアと日本人のハーフだね。」
#「彼は自分の癖を直すためにちょっと変わったプレイでゲームをするんだ。」
#「え?その癖を教えろ?」
#「仕方ないな~…その癖って言うのは、効率良く動くことだ。」
#「効率良く動くと言っても、別に人付き合いが悪い訳じゃないけど、非効率なことを無意識に避けてしまうんだ」
#「でも、あるときその癖のせいで失敗をしてしまうんだ。」
#「…っと、長く話しすぎたね。
じゃあ、また次回会おう。」