13(仮)
#「最近、そっちはどうかな?
たぶん、色んな時期に視られてるかも知れないからこっちは聞くだけ聞くというスタイルでいくよ。」
#「前回のあらすじ。
目が覚めたら、知らない場所で寝かされていた主人公は、ヘロイラと出会う。
その後、なんか色々あった!」
#「最近思うことは、短い話のあらすじって要らない気がするということ。
では、本編どうぞ。」
名前:オヴィ
種族:スラハ
レベル:1
スキル:修復 製作(木) 体術 釣り 料理 危機察知
称号:異界人 【迷界者】 最速の死者 属性神教徒 応援された者
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まあ、当然だが、"言語"スキルがないから全く読めない。
とりあえず、水晶から離れると画面が消えたので、また"言語"スキルを覚えてから見てみるとしよう。
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#「ていやっ……と、まあ読者様は気になるだろうから、先に開示しておくね~。」
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スキル名:危機察知
生物の持つ回避能力が少しだけ向上する。
危機が迫る前に危機が来る方向を知ることができる。
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称号:異界人
他世界からの来訪者につく称号。
特典:なし
称号:迷界者
世界に迷い込んだ異界人につく称号
特典:なし
称号:最速の死者
異界人の中で一番最初に死亡したものに送られる称号。
記録は00:00:00:18.47
特典:スキル"危険察知"、死亡原因が分かる。
称号:属性神教徒
属性神の神殿で祈りを行ったものにつく称号
特典:なし
称号:応援された者
誰かに応援された者につく称号
特典:???(応援した者の思い次第で変わる)
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#「あ、それとこの世界は宗教を複数取っても問題ないし、なんなら宗教同士が仲が良いから推奨するくらいだよ~。」
#「んじゃ、本編に戻すね~よいしょっと。」
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タ「どうでしたか?」
沖「"言語"スキルがなかったので全く読めませんでした。」
タ「そうでしたか…ワタクシが見ましょうか?」
沖「いえ、覚えてから自分で見ます。」
タ「分かりました、それでは次はどこに?」
沖「今日の所は一旦休みたいので、戻りたいのです。」
タ「分かりました、では案内しますね。」
沖「お願いいたします。」
タ「それでは、何かありましたら呼んでくださいオヴィさん。」
沖「はい、ありがとうございます。」
最初の部屋に戻りタベクさんと別れた…。
……しかし、最初の計画とかなりずれた事になってしまった。
まあ、街には行く予定だったからそこまで問題はない。
さらに言えば、"言語"スキルの問題も解決しそうだ……ただ、どれくらいで覚えられるものなのだろうか。
自分の寝ていたベッドの近くに掛けてあった袋の中身から、色々と道具を取り出し地球と同じ物なのかを確認するが、特に違った点はなかった。
剣は西洋剣で重さは扱えない程ではなかった。
金槌の方も見たことがある形だったが、思ったより重たかった。
鍛治仕事をする人はこれを毎日振るのか、と思うと自分にできる気がしないが、まあ、物は試しか…。
部屋の窓から外を眺める………黒色の月…じゃなくてガナ神の神聖域か……。
他の神聖域は何色なのだろうか。
よくあるのは火は赤で水は青……風って何色だろう…緑?それとも灰色か?
まあ、どうでも良いか、直接見れば良い。
……まだ、眠たくないが…明日に備えて寝るとしよう…。
……そういえば、まだタイマーが鳴らない……時差が分かれば…良いのだが……まあ…また今度調べるとしよう。
#(あ、やべ、時差とかどうしよ………2、3日だと変だしな…。
よし、1週間にするか!)
#「という心の声が聞こえたと思うから言うけど、正直な所、時差って難しい話なんだよね~。
まあ、VRというのはあくまでも設定だから別に長い時はあっちの世界を遅くして、短い時はあっちの世界を速くする…という"リンキオウヘン"に行くスタイル。」
#「まあ、細かいことは言わない気にしな~い。
という事で、一つ付き合ってください。
あ、でも、嫌ならちゃんと設定しておくから、コメントしてね。」
#「後、伝言を
『次回は次の日から始まるよ。
今回、少し短い気がしたからまた、こっちを優先的に作るから、許して許して…orz』だってさ。
んじゃ、バッハハ~イ(*゜ー゜)ゞ⌒☆」