登場人物等…話の進行によって書き換え(6/30)
三章以降人物や固有名詞が増えてゴタゴタしてくるので、登場人物及び設定を簡単にまとめたものです。読まなくても差支えはありません。
ネタバレも少しあります。
=登場人物=
@クリス【人間】(クリストファー=クリエステル)
プロンドで青い目の17歳。結構ジジくさい言い回しとかしてるけど17歳。
性別は男。神官(司祭)として修行中の身。
思い込みが強く、妄信的なところがある。情に脆く流されやすい。
洗濯、掃除が好き。
方向音痴ですぐに道に迷う。
《タリスマン》を使えば魔法が使えるが《タリスマン》はレムに没収されている。
レムへの服従の印が胸に刻印されており、レムに歯向かったりすると痛みあり。刻印はレムの血でかかれている。
@レム【魔族】
220歳くらい。見た目は13~15歳ぐらい。
人間が大嫌い。
小柄で美しい外見をしているが、残忍、凶暴、短気なうえに毒舌を放つ。いつも男装していて、女であることをガープには隠している。
モンスターを服従させるのが得意なビーストテイマー。
訛りがある喋り方をする。
武器は鞭。ナイフも扱う。
@ガープ【魔族】
520歳ぐらい。見た目は18~25歳ぐらい。
陽気で親切だけど空気が読めないという、いかす奴。
黒髪に菫色の瞳。
伝説の紅炎の武具《レヴァテイン》を自在に操ることができる。
@シアン【魔族】
草や生物等に詳しく、知識が豊富。薬や怪しいアイテムを作れる錬金術師。
クリスにとって、レムよりも恐ろしい存在。
@カルロ=クリエステル【人間】
クリスの兄。クリスと違い非常に優秀。枢機卿に就いている。
@ジャン・ドメニコ=クリエステル【人間】
クリスの父。
@ヤマト【コアトマーチャー】
レムの操る猛獣のうちの一匹。
黒くて艶やかな毛並み。金色の目。体重は250kgくらい。
@アマギ【ランハイバルクス】
レムの操る猛獣のうちの一匹。猛獣というか、もはや怪物の領域
@チハヤ【カラス】
レムの操る猛獣のうちの一匹。猛獣というか、ただのカラス
@ニックス【人間】
@パティ(パトリシア)【人間】
@セレン【魔族】
=用語・設定=
□背景□
長い間、魔族+モンスターと人間が存亡をかけて争っていた。
200年前に魔王が人間によって封印されたことで、人間が世界を制するようになり、魔族は次第に滅亡へと追いやられた。
【魔族】
身体能力が高い。一部の魔族はモンスターを操る事が出来る。人間を食べる習性がある。
繁殖力が低い。寿命が長い。耳が長い。暗いところで光を受けると目が青っぽく光ることがある。
自分たちの血を用いた特殊な魔術を用いる。
【人間】
繁殖力が高い。寿命が短い。とても器用で、魔法等を使うこともできる。
【コアトマーチャー】
黒猫を巨大化したような猛獣。体毛は短めだが、しっぽの毛は長い。
【ランハイバルクス】
空を飛ぶ巨大なモンスター
翼の部分は皮膜で、体幹には毛が生えており、振り子のような長い尻尾がある
全身白い
《レヴァテイン》
伝説の紅炎の武具。形状、温度が変わる。
ガープは普段、指輪にして携帯している。
《タリスマン》、触媒
お守り。神官たちにとっては魔法を使うための媒体アイテム。単純に触媒と呼ばれる場合もある。
人によってタリスマンは本だったりアクセサリーだったり石ころだったり木片だったり様々。
クリスのタリスマンは立派な装飾の施された大きなペンダント。
《サンクトベリー》
紅くて小さい果物。ちょっぴり甘くて、ちょっぴり酸味がある。味はともかく、種を取るのに手間がかかるので料理には多用はされない。
魔除けの効果があると言われている。
《ミスティルテイン》
魔王を倒すときに用いられたと言われる伝説の杖。現在は行方不明。
《雲粒の木》
白い葉を付ける木。涼しくて日当たりの良い場所に生えている。
ガープは羊の木と呼んでいる。
=魔法・魔術=
魔族が使う術と人間が使う術とではプロセスが全く違う。
人間が術を使うときには触媒と詠唱を必要とする。
人間の使う術は内力を使う場合は法力、外力を使う場合は魔法と呼び分けられたりする。
魅了の術(ファスチアティオ)
回復の術(キュアーシ)
連累符咒図章 (ファトルコモポスト)
撕開不相交の術(リフージ)
囲封火裁陣(ルロファィロ)
結界(バーロ)
鏤撃飛刀石(レクテ・ラ・ストーノ)
極光電弧解散(プラスモソルビ)




