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現代魔術師の暇潰し  作者: 元音ヴェル
惑星魔改造(SF)
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異世界召喚拒否

 とある土曜日。

 天気と彩華が仲良く同じ方向へ寝返りをしたりしていると、部屋全体に魔法陣が浮かび上がった。


「帰れ」


 魔力のこもった裏拳の一振りで、魔法陣を粉砕する天気。


「……お呼びじゃないんだよね」


「むぅ? ご主人様、どうかしました?」


「召喚されそうになったよ」


「……そういうのは、高校生になってから言って下さい」


「何でさ!? 魔法さんざん見てるでしょ!」


「そうでした。……召喚されたら、口寄せで呼び戻せますよね?」


「たぶん。だけど彩華も一緒かも?」


 隣室に魔法陣の反応。軽い壁ドンでぶっ壊す。


「きょ、今日は積極的なんですね……」


「シズルお姉ちゃん達が、召喚されそうになっただけだよ」


「……次はお母さん達?」


「どうだろうねー。巻き込まれで召喚があるから、一家揃ってもあるかな?」


 彩華の額に魔法陣が浮かぶ。


「チャクラ全開! ちょっと痛いよ!!」


「はぁっ!! 来いっ!」


 彩華の額にグーパンを、いや、マジ殴りを打ち込む。

 久野家は魔法障壁で守ったが、彩華の後ろ、対角線上の家々の窓が衝撃波で粉々に砕け散る。

 また、仰角三十度の範囲で、隣の県境まで衝撃波が走り、上空の雲も割れていく。


「くっ! 次はブルボンか!」


 火星のオートマトンを基点に、遠隔で自分達を召喚する術式だと? ムダに高度なことを!


「任務了解……!」


 ブルボンを自爆、いや、他爆スイッチで自壊させる。

 大丈夫、オートマトンは直せるから。


「マスター、ブルボンがっ!」


「ゴメン、直しといて!」


 目の前で自壊したらトラウマモノだよね……。人間だったら寝込むかも。


「オートマトン扱いが酷いっ! 待っててくれよ、ブルボン!」


 本当にゴメン。あとで天然オイルを差し入れしなくちゃ。


「次は……霞ヶ関?」


「皇居を基点にするのか。異世界の神様はクズだわ」


 あ、魔法陣が斬られた。まぁ、あの人ならヤるか……。


「今度はラビリンスさんの別荘! 消えた!?」


「あー。アソコね。うん」


 術式ごと喰われた感じがする。やっぱり地下には怖いヤツが居るんだね。

 彩華は何か知ってるっぽいけど、どうでもいい情報だから教えて無かったのかな?


「……おさまった?」


「うーん、おそらく、教室で展開するんじゃないかな?」


「その場合はどうします?」


「彩華とシズルお姉ちゃんとリノちゃん以外は、異世界に行くと思うよ」


「学校丸ごとかぁ……。規模がデカいなぁ」


 正直、気は進まない。学校に行ったら巻き込まれるんだし?

 月曜日は休みたいなぁ。

 え? クラスメイトや先生の心配? 特に無いかな。

 異世界に行けてテンションが上がるでしょ。陰キャが成り上がるか、追放されて覚醒するか。

 それとも陽キャの女の子に全肯定されて、陰キャを脱するか。

 イジメを受けていた子は、苛烈な仕返しをするかもね?

 それらを纏める先生達はスゴいなぁ。


「それにしてもしつこかったわね」


「彩華、殴ってゴメンネ」


「ご主人様、ハグして下さい!」


 自分で治したようだけど、治療魔法を重ねてかける。マジ殴りはムカデすらワンパンだったから、油断すると頭が破裂すると思うんだよね。

 まぁ、死んだら蘇生魔法で生き返らせるだけだけど。一分以内なら後遺症も残らない。

 ちなみに後遺症が残ったとして、長くても五分以内が蘇生のリミットだね。

 前世なら一日以内だったけど、今世ではそれもムリだし。


「すぅ、はぁ。ご主人様、ご主人様、ご主人様」


「許してくれる?」


「許さない。ハーレムを受け入れてくれるまでは」


 マジカル・ホールのリンクをオンにして、マジカル・スティックをブチ込む。


「あぁ! おっ、おっ?! ご主人様、好き! でも許さない! あ、イク! ご主人様のスティックでイクッ!」


 五回連続でイってもらうと、彩華も許してくれた。


「ご主人様、酷いです」


「でもこういうのも好きなんでしょ?」


「た、たまになら……。でも、ホンモノがいいかなって思ったり」


 スティックを尻のホールにインする。


「おぉ!? あう! そう来ましたかっ」


「二穴はどう?」


「控え目に言って、サイコー」


 再び魔法陣が出現するも、魔力のオーラとチャクラのオーラに当てられて壊れる。


「……本当にしつこい」


「応じて、大元をぶん殴りませんか?」


「魅力的な提案だけど、誘いに乗ったら負けな気がするよね」


「……それは、確かにそうですね」


 イチャイチャしていると、自室のドアが開いて、シズルお姉ちゃんとリノちゃんが入って来た。

 ノックと声かけをしてよー。


「弟君っ! お姉ちゃんもぉ!?」


「あひん! ま、まだナニもイってない!?」


 五回連続でイかせると、シズルお姉ちゃんとリノちゃんは互いに支え合う形で立っていた。

 なるほど、これが人という文字。人の(ごう)、人の可能性か。


「……あの、せめてもう少し、手加減してあげては?」


「手加減して僕は逆レ〇プされたくないんだよね」


「前立腺キッーク☆☆」


「前立腺ガード! っていうかキック!? 足は入らないよ!」


「ホールには入りますよ! こんな感じです」


 うわぁ、足首まで呑み込んでる……。


「ダイレクト・アタックっ!」


「んほぉ!?」


「リノとキスして下さい」


「んん!??」


 ぶ、物理的に来たか! 油断した!


「あらあら、朝から随分と仲が良いのねぇ」


 お義母さんヘルプミー!


「乳首も責めて、両手も使わせないとぉ、天気君は逃げるわよぉ?」


「ほら、ご主人様。彩華のを揉んで! 揉め!」


「リニョもぉ」


「指三本目っ、行きまーすっ!」


「うーん。これはこれでいい資料になるわねぇ」


 みんな酷いっ! お義父さんは……お義母さんになってる!?

 待って、乳首責めてるのお義母さん?!

 ホマレお義母さんはスマホで撮ってるし。

 動画内だと、三姉妹に囲まれつつのBLな責め、なんて欲張りセットなんだ。

 ところでホマレお義母さん、資料ってナニ?

 同人誌でも書くの? この構図を?

 それは純粋にスゴくない? どぼめじろう先生でも書かないんじゃないかな。

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