重い想い
シャワーを浴びていると、お義母さんが入って来た。
「ごめ~ん天気君。リンス詰め替えておいてくれる?」
「あ、はい。コレに入れておきますね?」
「そうそう。よろしくね」
たまにある。だから驚かないし、ノックやら声かけもないのに疑問もない。
お義父さんも髭剃りを、そこに置いてくれ、と頼む時があるし。
「暑いわー。冷房点いてるのかな?」
「水なので節電してますよー」
「あー、だから浴室は涼しいのかぁ」
服を脱いで入って来るお義母さん。
全裸で隠してないので、色々と見えている。
「どうかしました?」
「ついでに私も、汗を流そうかなって」
「冷たいですよ。指先から肩にかけて、足から太もも、頭から背中とかお腹に……」
「やや、冷水の浴び方は知ってるからね? お父さんの方がもっと詳しいし」
それもそうか。まぁ、シャワーヘッドごと手渡し、リンスを詰め替えよう。
「きゃ~、冷たーい。……スッキリするわね!」
「髪も洗います? リンスは詰め替えましたよ」
「天気君、彩華みたいに洗ってくれない?」
「分かりました。イスに腰かけて下さい」
「……ところで、いつまで他人行儀なのかしら?」
「実の親が死ぬまで、ですかね」
「なるほど~」
(母親を始末するプラン、結構多いな。怖っ! なるべく近寄らんとこ!)
心を読んで、心の距離を更に取るように心掛ける天気。
やっぱり彩華の側が落ち着く。
「頭が冷えたからか、昨晩から元気だったからか、今はおとなしいものね」
「え、もしかしてソッチが本命ですか? 彩華の許可はあります? ちょっと聞いて来ても?」
(ご主人様、お母さんをよろしくー。私はリノちゃん達の足止めと家事で動けないから。だいたい一時間くらいで済ませて)
「許可? 娘の彼氏は義息子だし、そもそもほぼほぼ息子だから、許可なんていらないでしょう? あ、お父さんの許可はあるから、修羅場にはならないからねぇ」
ちょっとお義母さん。彩華の許可あるじゃん!
娘婿を寝取る、いや、今は入浴中だから、ベッドは無い。
待って、そのバルーンなベッドはどこにあったの?
そのイスの座面って、一部が取れるタイプだったの?
洗面器にローションブチ込んでるけど、どこにしまっていたヤツ?
「大丈夫、お父さんにも好評なのよ?」
「これからって時に、お義父さんの話題を出すのはどうなんですかね?」
親の情事は聞きたくないんですけど。
「そう? 親子モノはキライなのかな? お父さんのコレクションを見てるから、男優とかで予習してると思ったんだけどねぇ」
い、彩華。バレてーら! 主婦には家のアレコレが筒抜けみたい!
「捏造記憶」
「ふぁっ!?」
「ウソつき」
「ハヒュー……ハヒュー……」
「あら、本当にだっちしてきた。言葉責めは好きみたいねぇ」
こ、これは条件反射なんです! だっちしないと彩華は、吸引力でムリヤリ血液を集めて、根元を圧迫して強制的にだっちさせてくるのです!
「コレはどうかな? くすぐったい?」
「あっ! 精力回復の魔法は無しでしましょう。魔法に頼ってばかりだと芸がないからねぇ」
「コレはまだ彩華達では出来ないでしょ? 中学生か、高校生くらいなら出来るかもしれないわねぇ」
「この体勢は恥ずかしい? あれっ、そうでもない? ……す、進んでいるのね」
「こっちは、簡単に入るわね。彩華にカンチョーでもされてたの? 違う? そ、そうかぁ……」
「これはどう? 処理してないんじゃなくて、こう使う為に整えているのよぉ。生えてきたら彩華にもやってもらいなさいねー」
「あら、髪を使うの? もう少し長かったら、天気君の表情が見れたんだけどねぇ」
「今度は髪の毛をコッチに? お母さんの髪の毛はそんなに硬くないんだけど。……おや、硬くなった。一定時間固める魔法? ふーん、エッチじゃん」
「太ももで挟んだり、ふくらはぎで挟んだり、お尻で挟んだり……。あとは、お腹の肉で挟んだりとかもあるけど、それは二人居ないと難しいのよね。え、ボテ腹? よく知ってるねぇ」
「尻コキは尻肉が薄いと難しいけど、素股でヤる時は注意してね?」
「女の子同士だと、終わりがない時もあるから、時間感覚には気をつけて。え? 彩華と? 房中術でちょっとね……」
「小学生でも大人を満足させることは出来るわ。ショタ限定だけど。ロリが大人とすると、基本的に体格差でエグいことになっちゃうのよ」
「はぁ、はぁ、や、やるわね天気君。え、まだナメる? ……そ、そろそろいいと思うんだけど? あっ! そこは! い、彩華と一緒? お、親子だから似ることもあるわよ」
「そう、そうよ。膝や腰だけじゃなくて、マットの反動も、ローションの滑りも使うの! あっ、ちょっと、待って、あ、あ、うぅっ! 天気君しゅごいいっ!」
「スゴい、若いってイイ! まだ出来るなんて! あっ、これで六回目。おっ、おほっ! 連続はらめぇ!!?」
後始末をしたお義母さんは、顔をテカらせて浴室から出ていく。
お義母さんの猛攻をなんとか乗り切ったぜ……。魔法無しでも小学生の回復力でなら、熟女の性欲にも抵抗出来る。
若い肉体は素晴らしい! 三十から四十代だとこうはいかない。
前世だと、薬をキメてから三回転や五回転の、風俗遊びをした事もあるしね。
まぁ、途中でバレて追手がけしかけて来たり、お嬢が暗殺まがいの攻撃をして来たりしたけど……。
息子を噛まれたのも一度や二度じゃないし、玉も潰されたりしたけど、魔法で防御したり再生したりで、なんとかなった。
……彩華は後でオシオキしておこう。弱点全部しゃべる必要無いでしょ!?
後で二人が一緒に入るのって、答え合わせとか、ヤった感想とかでしょ。
ゆ、許さんぞ! 彩華め! 体操服着て御奉仕しても許さんからな!
……後ではやめて、一週間後にしよう。不意打ちのオシオキ、理不尽だけど効果はあるはず。
着替えて自室に戻ると、彩華は匂いを嗅いでくる上、ペタペタと触ってくる。
待って、息子はやめて!
無言で柔らかい肉を貪るのは止めて!
あっ、尻はダメ! 乳首もダメ!
ちょっと、あの手この手でだっちさせようとするの何で!?
嫉妬? 嫉妬なの? 違う、上書き? 犬がやるヤツだよね。僕だけでいいでしょ犬ポジは!
「うぁっ」
「……もっと出して下さい」
「分かった。一発で十発分は出すよ」
「それは出しすぎ……同人誌かな?」
液量は十発どころか、二十発分くらいあるエロ同人もあるよね。
現実だと小便並みの量の精液だから、一発で脱水状態となる。
それを何度も出すヤツもあるから、フィクション足り得ているんだけども。
「ま、いっか。シャワー浴びてくるから。ご主人様は火星でも見ていて下さい」
「さっきお義母さんが来たけど?」
「風呂掃除してれば、また汗を流しに来るんですよ」
「休憩してるんじゃないの?」
「庭の手作りフィギュアの、配置替えをしてます」
たまにフィギュアが五段で積み重なっているのは、配置替えのお遊びなのか……。
男だろうと女だろうと、尻タワーしてるのはどうなのかな……。




