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現代魔術師の暇潰し  作者: 元音ヴェル
スポーツマン・シップ(笑)
30/141

処女管理

 トイレに入って、スマホのライトで照らす。

 が、膜らしい膜というモノは意外と少ない人もいるし、運動したり、乗馬をしている人は脚や股を広げる関係というか、股関節の可動域の都合上、勝手に膜が破れる。


「ちょっと、鼻息掛かるくらい近付いて、まだ見えないの?」


「見えねぇ。内股を動かさないで。ちょっと湿ってない?」


「早くしてよ。時間が掛かると余計な誤解を招くじゃない」


「言い出しっぺが処女賭けてるのは、ちょっと擁護出来ないね」


 どうして前の処女を賭けたんだ。後ろの処女ならお義母さんもまだかもって、思っただろうに。後ろならアブノーマルだから、保たれている確率は高いって寸法だけどね。

 なんなら男にもあるから、お義父さんとか天気のを、代わりに賭けの材料にすれば済む。


「一応撮ったけどさ。処女をもらう予約をする形になる訳じゃん?」


「そうなるわね」


「負けたらセカンド・ヴァージンを卒業するんだぞ? 勝利の女神様次第では後ろの処女も卒業しちゃうんだからね? その次の賭けの材料はあるの?」


「あるわ。ご主人様、気付いてない? お母さんもイカサマしてるし、シズル義姉ちゃんや妹もイカサマしてるんだけど?」


「知ってるよ。でも彩華が一番要注意だったから、無視してただけ」


「次は指摘してよ」


 密約と処女の証明、というか、予約をしておく天気。

 処女買いご主人様の爆誕である。


 戻って再戦し、天気の指摘で次々と脱衣する彩華以外の久野家。

 続行した結果、お義母さん以外は全裸、いや、お義母さんはカチューシャのみだから、全員が当然の如く全裸だ。

 リノとシズルは百合な性行為を賭けて更に続行し、手で隠しつつ打つも、彩華が驚異的な早上がりを決めたり、イカサマを天気が指摘して、お義母さんすら完全な全裸にしてやり、逆転勝ちに成功した。

 ちなみに、脱いだ服を勝ったら取り戻していくと、長引くので脱いだらそのままのルールである。

 故に今回は勝っても負けても脱いだままなのだ。

 シズルとリノ、お義母さんは尻を賭けていたので、予約する形で決着する。ナニが悲しくて後ろの処女を……。シズルとリノは前も処女なのに。いや、お義母さんは経産婦だけども。

 ま、まぁ、未来の自分に任せよう……。


 脱衣麻雀を終えて風呂に入り、予約した処女を散らす天気とセカンド・ヴァージンを捧げる彩華。

 すぐに再生させるので、次の脱衣麻雀でも賭けられる。

 お義母さん達には、まだ早いし、大人になるまで予約すると言ってしまえばいい。

 処女のままド変態に開発する方法もあるし。


「破って早々で悪いんだけど、治しておいて」


「ん? 構わないけど、処女膜を破るのが趣味になっちゃった?」


「処女(ちゅう)じゃないから。予約してる建前が欲しいの」


 それもそうかと彩華は思い、医療忍術で治す。


「いやー、天気のお陰で窮地を脱したわ。膜も治しちゃった事だし、お金で代弁しておくから」


 千円札を天気に差し出す彩華。安い、破格な価格だ。自分の処女の価値が目減りしている事を踏まえてもなお、安い値段であろう。


「受け取れないよ。安いからじゃなくて、買った以上、クーリングオフはしないんだよね」


「どういう……っ! ご主人様、ナニを言ってるのか分かってます?」


「僕は彩華、君を買ったも同然なんだ。僕のモノだ。名前が違う奴隷のようなモノ。である以上、絶対に返さないし、離さない」


「なっ、はぁっ……」


 彩華は、目の前のご主人様が、事もあろうに「自分のモノ」だという主張をしてきて、顔が紅潮するのを自覚した。

 会話に乗っかる形、ごっこ遊びの延長線上だとは理解しているのに、緊張で喉が渇いてくる。

 どうにかして潤そうと口内の唾液を飲み込むと、思った以上に音が響く。

 些細な音、聞こえてないかもしれない音なのに、自分の鼓膜には確かに聞こえてくる。その音がなんだか恥ずかしくて、更に顔が熱くなるのが分かる。


「彩華。僕のメイドさんで将来のお嫁さん」


 天気が一歩近寄ると、彩華は一歩後退(あとずさ)る。


「な、何かしら……?」


「いつでも逃げられる。そう、逃げてもいいさ。だけど、地の果てだろうと、宇宙の果てだろうと追い掛けるからね」


 耳元でそうささやかれた時、下腹部に集まる熱で、自然と内股になった脚が震えた。


(処女買いご主人様を推すと、処女膜確認ご主人様を見る事は出来ない。これはなんて、残酷な世界か……)


 彩華の処女を買い取った。これがどう言う事か分かるだろうか?

 自分の所有物を勝手に賭けて、無くしたりしていないかを確認するために、好きなタイミングで、何度でも膜チェックが出来ると言う事だ。

 この世界の国々の全てを支配するかのような怪物。いや、ゲームでいうなら魔王が世界の半分をくれる、と言う提案ですら足りないモノ。

 もっと言うと、宇宙統一地球軍の大統領、そんなトップを狙ったSFアニメの権力者でさえ、手に入れる事の出来ない特権を、世羅というか、久野天気は手に入れたのだ。


(定期的にチェックする。慣れてきたら自分で広げさせたり、命令して写真に撮って送らせたり、送った暗号をメモした紙を画面に入れて撮らせると、撮り貯め防止も出来るな)


(どうせ、えぐい事書いた紙とか、太ももに書かせるんでしょ。契約済みとか、こんななりして処女ですとか。一回いくらとか!)


 妄想だけで濡れてくる。濡らして送れなんて書いてないぞとか、返信されそう。くっ、屈辱感でお股が更に濡れちゃうっ!


(勝手に破ったら、取り立てなきゃダメだよね。全身の穴という穴や挟める部分に、マーキングしなくちゃ)


 第二次成長がきたら、チェックしにくいだろう。剃れって命じたら黙って従うしかない。

 そんで、次の脱衣麻雀で、大恥をかくかもしれない。


 身内でも成長の格差はあるので、脱衣麻雀は純然たる辱しめにもなる。同性でも見られたくない部分はあるのだから。

 一度解禁されれば、次回以降はフリーパスで弄り回されるネタと化す。麻雀だけに白板とか。


 ひでぇ状況だが、彩華が言い出した事だし、売買契約に近いモノを結んだものの、管理をしているだけだから。破ったとしても自力で治せるので、余計に天気はチェックの頻度を増やすかもしれない。


 ソロぴょいで破ったりもする可能性がある以上、天気は貞操帯を着けるか、ソロぴょいの具体的な文章を書き、使うシチュエーションやらどうやって触るかまで、メールとかで提出しないといけなくなる。

 許可制にすると、実際にする時の動画を撮って提出させ、申請内容と合っているかの照合も必要だろう。




 将来的には世界各地の農場や牧場を買い漁り、食糧需給率を前世のように一人で爆上げしていき、各国に安値で卸す事で依存させるつもりだ。

 世界中の食糧を担う事が出来れば、それは世界征服も同義と言えよう。

 逆らったりするなら、卸す食糧を止めるだけ。割高な食糧を買うという事は、関税とかも掛かっている以上、安くはならない。インフレ気味の食糧価格を買う国と、天気の格安で関税が掛からないように卸す地産地消みたいな食糧と価格の国。

 どちらが経済成長するかは自明の理と言える。

 国民が安い米を買える。小麦粉を格安で仕入れる。これだけで娯楽に回す預金は増えるし、株への投資を国内経済に限定すれば、経済成長は上がるはず。

 関税戦争だの、経済戦争だのを止めて、各国が内需で回せるように食糧を生産していけば、天気の一人勝ちも同然だろう。

 餓えや飢え、貧困層や発展途上国、戦争難民すら、食糧があれば落ち着ける。

 人は食糧がなくても、誇りや誉れがあれば耐えられる。誇りが無くても食糧があれば耐えられる。

 だが、どちらもなければ自暴自棄になる。ドリ〇ターズのノッブは正鵠を射ている。

 処女膜買いの主人公格とか、作者の他作品でもトップクラスにヤバいが、同人誌とかのコミケではありふれているからセーフ。

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