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神成り  作者: 彗刻
3/3

3・0話後編・上

遅くなりました。

おい!お前ら今のうちに点検済ませとけ!あいつは太々しく傲慢でいけ好かない奴だが毎回こちら側の準備が整うまでの戦い始めねから、

確認ミスで戦力低下なんて馬鹿らしいヘマするんじゃないぞ、解ったか!!


{{AyeAyeSir!}} と返事をし全員が手持ちの灯りを付け点検を始める。


たく、お前らはノリと返事だけは一貯前なんだから他の事もしっかりしろよ。


隊長が酷でー事言いやがった、ダンジョン攻略にかまけて奥さん逃がした隊長が酷い事言いやがった。


ぅぐうだけどお前らなら分かるだろ男なら大きな夢追いたくなるだろ、しかも俺の夢を応援すると言ったから結婚したんだぞ、お前らなら分かってくれるよな!!


隊長軽蔑します、良く別れる前めった刺しに逢いませんでしたね。俺知っているんですよ隊長の元奥さん大和撫子の見本と言って良い位いい人で隊長は亭主関白を超えたダメ男だと。


なんだと!!もう一度言ってみろ!


ああ何度も言ってやりますともあんたは約束を違えるろくっでなし野郎と!!


ガッ、ドン、かっは ガチャリ 隊長は口答えしたいつもは飄々としている副隊長の胸倉を掴みその勢いのまま床に叩き付け馬乗りし額に拳銃を突き付ける。


お前俺をろくでなしと言ったな、俺はしっかり嫁を東雲(しののめ)を愛していた!風間俺のどこが間違って言うんだ言ってみろ!


醜いですねー隊員いや後藤あんたは初めから間違っていた結婚と言うものをはき違えていた、

俺はな何度あんたの元奥さんから何度相談受けた、いや受けたと思っているんだ!

元奥さん東雲は最後の相談の時にこう言っていたんだぞ、

元は私が申し込んだ事であるから家事や些末な雑用夫の少しの我が儘は喜んでお受けいたします。しかし私の事を召使や情婦の様に扱いあの人は自分の夢ばかり追い続け私の事などあの人は一度も気にかけない夫に嫌気がさしました。

しかも奥さんからその証拠を相談されるたびに出されたもんだからこちらとしてはお前に対して怒っていいのか嘆いていいのかもうわかんねえよ。

お前結婚式前日俺と言い合った事忘れたとは言わせねぞ!

後藤!覚えているなら言ってみろ!


ああ今でも覚えているぞ、東雲はお前の幼馴染で風間の片思いの人でもあると!

そして風間お前から呪詛を込めた俺に対する祝いの言葉に東雲大切にしろ東雲と二人仲良く生活しろと

お前は他人気持ちがこれっぽちも理解できない能無しなのだからお前はお前らしく強引で愚鈍に愚直に東雲の要望を聞いて実行しろと、言ったな。


ああそうだよ!お前はそれを実行出来た思うのか?出来たと言うのか行ってみろよ!


っう、それは仕方ないだろ。


お前ー!お前は巫山戯ているのか仕方ない事とはどういう了見だ俺との約束はそんなちんけ物だと言うのか。なあ!答えろよ。


そんな訳無いだろ!お前の事は血の繋がりの無い兄弟だと思うぐらいには大切な存在だ、そんな奴との約束だぞ誓いを破る訳無いだろ。


じゃあこの様はなんだ!東雲がお前に、後藤に惚れていたから、お前が東雲を幸せにすると誓ったから俺は東雲の幸せを願って手を引いたんだぞ、それをお前の独り善がりで全てぶち壊したんだぞ、解っているのか、いやこれっぽちも解っていないだろうなお前はこう言っただからな、自分の夢のためなら周りがどうなろうと知ったことではない。

そう宣言しもんな幾ら上っ面綺麗な言葉並べようがお前自身の言動に全て出ているんだよ。

今回部隊に参加したのもお前が東雲に対して反省しているか確認する為に参加したんだぞ!


風間!!そんな、そんなちんけ事はで挑んだのか、俺の悲願を知っていながらそんな小さな動機今回挑んだというのか。


ああ、東雲幸せと比べたらお前の悲願なんて禄でもない物は今回俺の戦いには持ち合わせてなんかいない。


ごちゃごちゃと五月蠅ーな此処は舞台会場じゃねえんだよ群像劇はよそでやれ、お前らのつまらない三文芝居を観させるために世界中に放送している訳じゃ無いんだよ。そんな事やり続けるているのなら初めっから全力で叩き潰すぞ。

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