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どうしようもないうんちみたいなしょうもないザコキャラに転生してしまった。 #5 この素晴らしい雑魚キャラに祝福を！
とまあ、俺は1-1と5-1の他にも様々なコースを無理ゲーに改編していった。
例えば、《ゴールの旗》を燃やしてゴール不可にしたり、コースに《テポドンの発射台》を大量設置したり、《ゼンマイ仕掛けの爆弾》の爆発力を魔改良して、コース全体に爆発の威力が拡散する通称・アトノミックを大量発生させたり…俺のスキルでプログラムを改変してやりたい放題してやった。
どうやらこの改変に大量の元同僚の雑魚共が残機を失って犠牲になってしまったらしい。そんなこと、俺の知ったことではないが。
それからかれこれ一年が経過した。レッドマンが攻めてくる気配は一向にない。つまり恐らく、レッドマンは俺が考案したクソゲーでゲームオーバーして攻略できなくなったのだろう。ハハハ、
その間、俺は魔王城でのんびりと気ままな生活を送っていた。
俺は捕らえられていた姫を解放した。
「助けてくれてありがとうございます！ 私はあなただけについて行きます！」
姫は頰を赤く染めた。
それ以来、俺と姫はキャッキャウフフな生活を送っている。
そう、俺は人間に擬態したことにより、失ったモノを取り戻した！
それと…なにとは言わないが、姫のピーチはチェリーだった！
なんて素晴らしい生活だ！ うんち色のキノコに転生して良かった！
~END~
クロノス
MP;53阿僧祇
固有スキル:プログラム改編
エキストラスキル：エターナルフォースブリザード・人間擬態・キャッキャウフフ
P.S.
そんなある日、城の外が騒がしくなっている。何が起こったのだろうか？
～つどぅく～
