ロリの奴隷の成り上がり スーパーチャクラムブーメラン覚醒す!
オレの愛刀・スーパーチャクラムブーメランの刀身は目映く光り輝く、と共に
刀身が漆黒の闇につつまれた。
そのとき、不思議なことが起こった。
ふわぁ〜っ.……(欠伸)
「誰? 妾の眠りを覚ましたのは。」
な、な、な、なんと! 目映く金色に光り輝くと同時に純黒に染まった刀身は背中か
ら真っ黒に蝙蝠みたいな羽が生えた可憐な少女になったではないか!
なんてかわいいんだ!
オレの身体に聖剣・ガリショートカウバーが生えていれば,真っ先にオレはコイツをその聖剣で襲っていただろう。まあ、聖剣が生えてなくても襲ってやるからな!
しかし,その感情を顔には出してはいけない。出したらロリコン確定だ。俺は紳士であってロリコンではない。ロリコンは横にいるコイツだ。
ひくし!
「ねえ、メアリー,今一瞬私の顔を見てたけど何を考えていたの?」
ミズナミがオレをいぶかしむ。だがそんなことは気にしない無視する。
「お前は何者だ?」
「魔王が支配する闇の国が住人の一人,吸血鬼よ!」
「は?」
なにいってんだこいつ。
「俺の愛犬・すーぱーチャクラムブーメランから変形しておいて吸血鬼だあ? 冗談もたいがいにしろよ。」
「ほんとよ! ほんとにほんと! あたしは四百年前の魔王軍の幹部の一人としてこのアストラム王国に攻め込んだのよ!
そしたらゴウ・ジヤマダって人につかまって、あんなことやこんなことをされたのよ!」
なんかいろいろ気になるな。ゴウ・ジヤマダどんだけ生きてんだよ。ギャぐか、世界! あ、ギャグ以下のクソか。
「あんなことやこんなことって何?」
「錬金術で刀に変形させられたのよ。」
ゴウ・ジヤマダ……あいつは闇にの住人を奴隷にするだけでなく刀にまで変形していたのか! 許せん、今度会った時にはもう一どぶっ殺してやる。覚えておけよ。
一応確認だけはしておこう。
「おいミズナミ、この国の歴史ではhン等に四百年前に魔王軍の攻略を受けたのか?」
「うん。」
ミズナミはうなずいた。あ、こいつ本当の話してるわ。オレはコイツの話を事実として認めることにした。
「お前、名前は?」
「忘れちゃったわよ、四百年も名もなき聖剣としていろんな人の手を渡ってたら……」
聖剣なのに名前ないんかい!
じゃあオレが名前を付けてやろう。( ー`дー´)キリッ
ト
「おめえの名前はスーパーチャクラムブーメランだ。」
「は・・・・・・? ダサッツ!」
コロスゾハゲ。オレのネーミングセンスがクソだと言いたいのか?
結局、ミズナミの命名でコイツの名前は紗夜になった。
一本そのころ、アストラム王国と闇の国で新たな動きガ始動していた。
オ




