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ホレ逝ケ!オンラインでい世界に転生したら名童偵の孫の農家でダンジョンシールド工法のスマホで慎重な雲の下克上を食べたいスローライフツエ〜無限の可能性があるおっさん無双する〜怪文書による迷文ここに爆誕!〜  作者: アンチテンプレをを酒によった勢いのシンヤテンションで、おや誰かがいるうわなにをするやメくぁwセdrftgy藤子•LP•不二オトコ山根村ライオス竜太郎ウンべ〜ルイ9世
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Li:再び始める異世界生活 3.ロリになった転生者 <前編>

 頭から血をドロドロと垂れ流しっぱなしの俺は意識が薄くなっていった。はあ…今度こそは死んでしまうのかな…俺…?


 朦朧とした意識の中、俺は俺を奴隷として購入した女に背負われて、運ばれていった。運ばれていく最中、俺はついに意識を失った。




 ・ ・ ・ ・ ・ ・




 それからどれだけの時間が経過したのかはわかりかねない。


 俺はついに目を覚ましたのだった。まあ、これだけの尺が余っているのだ。俺がこのまま無様に死ぬだけだと思った読者も少ないだろう。そもそも論として、こんなクソみたいな小説、読者なんていないか…。


 とにかく。


 そこは牢獄ではなかった。それだけで今は万々歳だ。


 とりあえずまずはじょうきょう確認だ。


 そこはまたしても俺の知らない見覚えのない天井だった。天井の材質は木の板、といったところだろうか。俺はベッドに寝かされていた。上半身を持ち上げ、あたりを見回す。比較てき小さな家に分類されるだろう。材質は天井と同じような木の板。


 …おかしいな。俺が転生した "スーパー()()()ブラザーズ" の世界はキノコ型の家が一般的だ。家の材質は木だっただろうか? 確か扉は木だったはずだが…? それにキノコ型ハウスは丸みを帯びているのが特徴だ。

 俺は今建物の内側にいるから外観は知らないが、この家はしっかり四隅がある。だがしかし、窓の形状はスーパー()()()の世界とそっくりだ。


 どういうことだ? 俺はベッドの横の窓から外をのぞいた。外では、石畳の道路を人々が行きかっていた。キノコや亀なんて一人もいない。まあ、猫耳が生えてる奴ならたまに通るが、それは人間の範疇に入れておこう。


 ここまでの俺の結論を言おう。ここはスーパーマリモの世界だはない。キノコが一切登場しないスーパーマリモブラザーズはスーパーマリモブラザーズじゃない、ただのぱくりげーだ。理論なんて関係ないおっぱっぴーな結論だが、これが今の俺の答えだ。だがここで新たな疑問が生まれる。


 ここはどこだ?


 状況確認をしておきながらこの結論にいてるのだ。堂々巡りのような気がするが、今は気にしない。


 今迄に俺がつかんだ断片的な情報をまとめてみよう。


・まずおらは無様にもマリモに敗北して、すべての残機を失って死亡(ゲームオーバー)してしまった。

・そして、気が付くと牢獄に彫り込まれてしまっていた。

・そこでは、エターナルフォースブリザードをはじめとした魔法が使えなくなってしまった。

・そこでは俺は声がロリ化して、頭の上に耳が生えてしまっていた。

・俺は混乱のあまり、牢の鉄棒に頭を連打し、意識を失うと同時に女に奴隷として買い取られてしまった。


 まだ頭が痛むが、考えを巡らせる。


 ・・・わからん。


 そうだ、今の俺の声は? ロリのままなのか? 声を出しながら考えをまとめることにしよう。


「オレはスーパーマリモの世界に転生したんだ。」


 ああ…やっぱかわいいロリのこえのままだ。


「でもこれはこれでオレが俺じゃないみたいで面白い! 別な視点で新たな考えが浮かんでくるかもすれないからこのまま声を出したまま考えを進めよう。この際どんな声になっていてもオレは関係ない!

 …フフフ、『どんな声になっていてもオレは関係ない!』なんて我ながらかっこいいセリフだな!


 いかんいかん、考えを進めないと。

 多分今は発想の転換が必要なんだ。まず初めにオレが転生した世界が本当にスーパーマリモの世界だったのか? ここで発送を転換させてみたらどうだろうか!?


 ・・・発想の転換ってもな〜。オレが転生したのは明らかに日本が世界に誇るゲーム会社・満点堂の老舗ゲーム…


 ・・・

 

 まさか! ここはスーパーマリモの世界じゃなくて、もっと大きなカテゴリ、満点堂の世界じゃないのか!?」


 満点堂のゲームキャラが集合して殴り合うゲームもあるのだ、満点堂の世界と言う大きなカテゴリーの中にそれぞれの世界が存在して、それぞれの世界間で行き来できるんじゃないか?


 我ながらナイス発想の転換だとおもう。


 ここが満点堂の世界だと仮定したら…この世界に似ている満点道のゲームを探せばいい。




「まさか、ゼロダの伝説の世界か!?」


 この感じ、世界感は似ていないこともない。俺はスーパーマリモの世界を追い出されて、ゼロダの伝説の世界に来てしまったのではないか?


 俺は窓の外を眺めながら何回も頷いて、勝手に納得した。



 窓をずっと見ていた俺は背後から地下ずく人影に築かなかった。











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