1/1
番外編・ジョージ目線
初めて家庭教師の依頼があったときは驚いた。
まさか、3歳児とは…
でも、リュカ君は3歳児とは思わない、
流暢な喋り方。貴族だからっと言って決して偉ぶらない。ホントに3歳かと、疑うほどだった。
旦那様に似た白銀の髪。ソフィア様に似た顔。まるで天使みたいだなっと、初めて会ったときそう思った。
まず、私は、文字から勉強を、しようと、思った。しかし、リュカ君は、
「あっ。できます。」
?では、計算から、っと言うと
「それも、できます。」
なんの冗談かっと思ってしまった。
そして、ちょっとしたイジワルで出した問題もスラスラ解いた。宮廷学者用の問題は、まだしも未解決問題をわずか3歳の子供が解くとは…………
私も、幼い頃から、神童っと言われていて、自分でも、実力を、自負していたのだが…………更に追い撃ちをかけて、旦那様の言った質問に
「えっ。なんとなく」
っと答えたときは驚いた。なんとなくって…………なんとなくで、未解決問題を解けるものなのか…………しばらく、固まってしまった。
リュカ君は、間違いなく、歴史に、名を残す。私の勘が、そういっている。普段の私なら、勘という、曖昧なことは言わない。しかし、その勘は、確信と呼べる程、近かった。
リュカ君の将来が楽しみだ。
初めての生徒がリュカ君で良かった。




