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犠牲者②

再び気配を消しつつ教官達とその空間へと入っていく

シートの中にはさらにシートが覆い隠されており、その中に襲撃され命を落としたと見られる生徒が横に並べられていた



5人の遺体の外傷はとても酷く

かろうじて顔が確認できるレベルにまで切り刻まれていた


『おいおい、あそこで横たわってるの俺じゃないかよ!』


嫌な予感があたり犠牲となったのは案の定

俺だった(デコイだけど)


ここから奇跡の復活を遂げるのはかなりマズイ

死んだ人間が生き返ることはまずない


このままではこちらの計画が水の泡になってしまう。それだけは避けなければならない


幸いにも俺の顔も切り刻まれており、顔での判別はかなり難しい域にまで損傷が加えられていた

(ここまで切り刻むとは俺にどんな恨みがあるってんだよ)


顔での判別が出来ないとなると所持品検査、DNA検査と何かしらのアクションを起こすことが必要になるだろう


所持品の中で俺の身元を特定するアイテムはデコイには与えておらず、水や食料といった必需品だけに留めておいて正解だった


デコイは水や食料などといった必需品を必要としないが、風呂に入った後、デコイと入れ替わり俺が参加する際に使用しようと思い荷物を所持させていた


それに1人だけ手ぶらはかなり怪しまれるだろう


あとはあそこでボロボロになっている遺体をどう回収するかが懸念点だ

急に1体だけ遺体が無くなるとかなり不自然だ


どうしようか考えていると教官達が急いで外へと向かう


「どうやら襲撃者がこの近くにいるらしい!

応援を頼まれたから急ぎ向かうぞ!


椎名の号令と共に他の教官達が連なり外へと出ていく

この期に乗じてデコイを回収しようか悩んだのだが、見張りの教官が2人配置されており、そう簡単に持ち出せる状況ではない


ここは別の策を展開した方がいいと考え

一旦俺も外へ出ることにした

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