軍校
これから先程実施したテストの結果を発表する
1位
御嵩 優馬
2位
須藤 界磁
3位
羽場間 海斗
4位、、
5位、、
〜
39位
、、、、、、、
続々とランキング上位者の名前が呼ばれていくが一向に俺の名前が呼ばれることはない
40位
羅星 羽波美
やっと俺の名前が呼ばれる
「羅星!また最下位は貴様か!」
罵声を浴びせてくるのは、教官を務める
椎名 誠だ
俺は現在、17歳
通常であれば高校2年生だ
俺の置かれている環境下はかなり特殊だ
俺達の学校は国が運営している
この学校、、、いや軍学校では体術、学力、体力、精神力に重きを置いており、壊れる限界まで鍛え上げることを目的としている
現在、この国の政権を揺るがす事件が多発しており、国も大慌てで対処できる人間の育成に力を入れている
どこの県も人手不足で反乱軍によるテロに俺達、軍人候補生(高校生)も事件現場に駆り出される
こないだもテロ事件に駆り出されたにはいいが、結局、Cグループのリーダーにはとんずらこかれ、討伐することは叶わなかった
反乱軍:
現政権を打倒するべく、どんな手段でも容赦なく実行する集団-彼らに情など存在しない
昨年、発生したテロ事件では民間人を洗脳した上で銃を乱射させ、死傷者は3万人を上回った
今までは少数規模の集団で政府としてもそこまで危険視する程では無かった
近年、勢力を大きく伸ばした背景には
リーダーによる世代交代が発生したのが要因だ
3年前に反乱軍の創設者が他国軍の助力を得て
討伐された
その後、当時NO.2だった男が新たなリーダーに抜擢され
たった1人の男によって組織は急成長を遂げた
政府軍は無視できないほどに成長を遂げた
反乱軍を通称:リベンジャーズと命名
現在では力の差がひっくり返り、政府軍がやや押され気味である
軍学校を卒業後は反乱軍を鎮圧する要因として様々な戦地へと配属がなされる
在籍中の成績が良ければ良いほど、王に近い場所で働くことを許されている
逆に成績が悪ければ、最も治安の悪い場所へと配属がされてしまうようだ
『まぁ俺の成績じゃ、、、、」
そんなことを考えていると
右頬に拳が飛んでくる
俺は後ろに数m吹っ飛んでしまう
「この俺が喋っているのに考え事とはいい度胸だな!」
教官に一発 叩き込まれる
罰として
腕立て伏せ1万回
80kgの錘を身体に装着しながら校庭を200周してこい!
そんな理不尽な命令を下されてしまう




