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見習い勇者と落第魔王の大冒険  作者: 話太郎
第四章 嘘吐き少年
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三つの分担 その3

 サン・テーレについたケインは城門を抜け、町へ。王宮への取次ぎを頼み、兵士の詰め所へ。

 兵長が出迎える。

「アルテアの調停官殿か。何か御用で?」

「ケインだ。ちょっとした揉め事の調査をしているんだが、聞きたい事があるんだ」

「なんなりと」

「国境からこの辺りで揉め事を起こすような奴に心当たりはあるか? 牧場で人が切りつけられて、荷馬車が奪われたようなんだ」

「う~ん、左様な質問ですか。魔族との衝突は北方方面が主で、国境との街道沿いではあまり聞きませんな。あるとすれば、少し前までは野党が出ていましたが」

「その辺りは牧場の宿の女将から聞いてる」

「しかし、野党も最近仕事を変えたようで」

「仕事を変えた?」

 兵長が気になる事を言い出したのでケインは突っ込んで聞く。兵長は答える。

「ええ、奴らも手を変えてきたって事ですよ」

「まっとうになった訳じゃないのか」

「旨味の多い仕事ですよ。強盗や追い剥ぎは反撃のリスクもある。時には野党にも死人が出る。だから、リスクの少ない仕事に手を出し始めたんですよ」

「それはどんな」

「国で売りさばくんですよ、禁止された品物をね」

 ケインは話の続きを聞く。

 どうやら事件の手掛かりになりそうだと思いながら、ケインは情報をまとめるのだった。


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