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ちっちゃい妖精さんになりました! 暇なので近くにいた少年についていきます  作者: SHIRA
第5章 演じる妖精とドキドキ学園生活
159/321

158.どういう状況!?

「しっかり掴まっておけ」


火のドラゴンが低い声でそう言うと、ディルが火のドラゴンの背中に跨って首元をガシッとホールドした。


「ほら、ソニアも」

「う、うん!」


わたしはディルの髪の毛を掴む。


「そこで大丈夫か?」


ディルが片手でそっとわたしの背中を撫でてくる。急なスキンシップに思わずビクッと体が跳ねた。


「だ、大丈夫だから!ここが一番掴みやすいんだから!」

「いや、もっと良い方法があると思うんだけど・・・まぁいいや」


 ディルがわたしのことを好きかもしれないと思うと・・・なんか、今まで平気だったスキンシップに身構えちゃうんだけど。・・・変だと思われないように平然を装わなきゃ! やっぱり好きじゃないかもとか思われたら嫌だし!


わたしが「準備おっけー!」と言う前に火のドラゴンがバサリと羽ばたく。ブォン!という凄まじい音がしたと思ったら、さっきまで近くにあった地面が遥か下に見えた。


「おお! 凄い! 俺、空を飛んでるぞ!」

「そうだね! 飛んでるね!」


 ディルはキョロキョロと周囲を見渡して興奮してるみたいだけど、わたしは普段から飛んでるからあんまり共感は出来ないんだよね。


「ところで、これって火の地方までどれくらいで着くんだ?」

「恐らく、丸一日程で着くだろう」

「一日かぁ・・・さすがにずっとこの態勢はきついな・・・ソニアは大丈夫そうか?」


 わたしもずっとディルの髪に掴まりっぱなしは疲れるよ。どこかで休憩でも挟みたいな。


「途中で休憩を挟まない?」

「・・・え!? 風の音でよく聞こえない!」


いつも通りの声量で喋ってるんだけど、わたしのちっちゃい口と喉じゃあディルの耳まで声が届かないみたいだ。ビュオオ! という風の音が邪魔をする。


「どっかで休憩を挟まない!?」

「なんだって!?」


 ダメだこりゃ。会話は諦めよう。


そう思って黙ったわたしだっただけど、ディルが「ソニア? ソニア?」とわたしを呼び続けてくる。


 ・・・あっ、そういえばわたし、ディルにテレパシー出来るじゃん!


さっそく何か送ろうかと思ってたら、突然ディルに片手で鷲掴みにされた。そしてそのままディルの顔の前まで持っていかれる。


「急に返事しなくなったから風で飛ばされたのかと思ったぞ」


 ちょ! 顔! 顔が近い! 息が! 吐息が!


風でなびくわたしの三つ編みがディルの鼻に当たるんじゃないかと思うほどの顔の近さに、たまらずプイッとそっぽを向いて視線を外す。


「なぁ・・・今朝から、いや昨日からなんか余所余所しくないか? 俺、何かソニアの嫌がることしちゃったかな?」


視線を戻したら、ディルが本当に困ったように眉を下げてわたしを見つめてくる。


「べ、別に・・・」


 ・・・嫌だとかは思ってないし。


「じゃあ、なんでそんなに不機嫌なんだよ」

「不機嫌とかじゃないよ。気にしすぎ」

「・・・そうか」


 そうだよ。気にしすぎなんだよ。ディルはいつも通りなんだから、わたしもいつも通りにしないとっ。


ニコリとディルに微笑んでみた。ちょっとぎこちなくなっちゃった気がする。


「ハァ、まぁいいや。・・・話を戻すけど、さすがにこの態勢のまま一日はきついから、適当にどこかの島に降りて休憩を挟まないか?」


わたしはディルに片手で掴まれたまま、ディルの態勢を見る。


 片手で火のドラゴンの首を掴んでるのかと思ったら、いつの間にか角を掴んでたんだね。一見そんな辛そうな態勢には見えないけど、よく見たら顔面に風が当たって痛そうだし、このまま一日過ごすのは無理っぽそう。・・・ていうか、どっちにしろご飯も食べないとだ。


「ねぇ! 火のドラゴン! お昼くらいになったらどこか適当な島に降りてくんない!? そこで休憩したいの!」

「分かりました。では丁度いい島を知っているのでそちらに」


火のドラゴンはそう言って進行方向をグイッと曲げる。ディルがバランスを崩しそうになって、慌ててわたしを掴む手を放して両手で火のドラゴンの角を掴む。


「え、ディル! そんな急に手を放されたら・・・わぷっ!」


突然宙に放り出されたわたしは、慣性の法則ヨロシクそのままディルの喉仏に激突する。


「うわっ、ソニア!?」


そして、そのままディルの服の中へと滑り落ちていく。


「ちょ・・・どこ入ってんだよ!」


ディルの声が凄く近くから聴こえる。


 もー!・・・早く出ないとー!。


わたしは呼吸で膨らむディルの腹筋に張り付いた状態で、外に出ようとディルの体をよじ登る。


 わぁ・・・腹筋って力が入ってないと意外と柔らかいんだ~。


「ソ、ソニア!? 何して・・・くすぐったいから!」


ディルが「アッハッハ」と笑うせいでお腹が激しく揺れて登れない。


「ディル! 笑わないでよ! 登れないから!」

「登んなくていいから! 早く飛んで出て来てくれ! 身が持たない!」


 確かに! 飛べばいいんだ。なんで登ろうとしてたんだろう? ・・・断じて筋肉を触ってみたかったとか、そんな変態みたいな理由じゃない。


ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ。


ディルの鼓動がかなり速いペースで激しく鳴る。


「ディル? めっちゃ心臓鳴ってるけど大丈夫?」

「そ、それはソニアが・・・いや、大丈夫じゃないから早く出て来いよ!」


 わたしが・・・?


ハッとした。


 そうだよ! ディルはわたしのことを好きなんだから、そりゃあ好きな人が服の中に入って来たらドキドキするのも当然だよ! ・・・そう考えたらわたし、ペタペタと触るようなことしてかなりイケナイことしてたんじゃない!? ・・・っていうか好きな人が服の中に入ってくるってどういう状況!?


「ちょ・・・ハハッ、羽か? 服の中で羽をパタパタさせるな! くすぐった過ぎる!」


とうとう服の中に片手を突っ込んだディルによって、わたしは無事服の中から救出された。


「ハァ・・・ハァ・・・もう、勘弁してくれよぉ」


顔を真っ赤にしたディルにそう言われた。


「わ、わたし悪くない! 悪くないから!」


わたしを掴むディルの手をペシペシと叩きながら訴える。


「いや、誰も悪いなんて言ってないから・・・ただ、急に触れられるとビックリするんだよ」


 急に触れられるとぉ? 何を言ってるのさ! この子は!


「それを言うなら、ディルだって今わたしのこと掴んでるじゃん! わたし、急に触れられたんですけど! とてもビックリしましたー!」


その言葉にディルが固まる。わたしを掴む手に少し力が入った気がする。


「いや別にそういうつもりは・・・!」


ディルが慌ててわたしを掴む手を離す。


「え、またぁ!? ・・・わっぷぅ!」


またディルの服の中に入ってしまった。さっきよりも数段早くなったディルの鼓動が聴こえる。


 ディルってこんなに分かりやすい子だったっけ? ・・・今までどうして気が付かなかったんだろう。ディルの反応を見れば見るほど、ミカちゃんが言ってた「ソニアちゃんに恋してる」という言葉の信憑性が増していく。


今度はすんなりと飛んで服の外に出た。


「もう・・・ソニアは危なっかしいから安全なところにいてくれ」


 いや、ディルが手を放したせいなんだけどね!?


結局わたしは、体を電気にしてディルの腕時計の中に入った。これなら落っこちないし、ディルに迷惑をかける心配もない。ただ、声を出せないからディルと会話するのにテレパシーを使わないといけないけど。


 ・・・最初からこうしておけばよかったんだよ。


暫くディルと他愛ない会話をしているうちに、わたしも普段通りにディルに接していられるようになった・・・気がする。


「あそこの島です。無人島ですが、だからこそ様々な動植物が手付かずにあります」


火のドラゴンがそう言って少し小さめの島に降り立った。ディルが「よっ」と火のドラゴンから降りて軽く伸びをして、わたしはディルの腕時計から出て周囲を見渡す。


「本当に無人島だね・・・ザ・無人島! って感じ」

「そうだな~・・・・・ごめん! ちょっとトイレ!」


ディルが背負っていた大きなリュックを放り投げて「絶対ついてくるなよ!」と叫びながらジャングルの奥に消えていく。


 ついていくわけないじゃん。


「は~~~~・・・いい天気だね~」


ディルが用を足しに行っている間、わたしは砂浜に寝そべってザザーンと波の音を聴きながらのんびりする。


「火のドラゴンも一緒に横になろうよ。ずっと飛んでたんだから疲れてるでしょ?」

「いや、我はこの程度で疲れたりはしませんが・・・あっ!?」


火のドラゴンが急に「偉い妖精様! 起き上がってください!」と叫ぶ。


「え、なに!?」


シャキ・・・


上半身を起こした瞬間、急に頭が少し軽くなった。わたしの横にサラサラと自分の三つ編みが落ちていく。


「み、三つ編みが・・・わたしの三つ編みがあああ!」


 こんな酷いことするやつは誰!?


バッと後ろ振り向くと、カニがいた。真っ黒な目がじーとわたしを見つめている。


「このっ・・・くらえぇ! わたしのびーっむ!」


ビュン!


指から細いビームを出したけど、ささっと横に避けられた。


 このカニ! 後ろに逃げてくれればビームに当たったのに、それを予測して横に移動するなんて・・・強いぞ!


「偉い妖精様。ここは我に任せてください」

「え?」


ボフゥ!


火のドラゴンの軽いブレスによって、一瞬でカニが真っ赤な焼きガニになった。


 憐れ、カニ・・・。


「ただいま~・・・って、どうしたんだソニア! その髪・・・」


ディルがジャングルの奥から軽い足取りで戻って来た。わたしの短くなった髪を見て目を丸くしている。


「切られたの。こいつに」


真っ赤になって動かなくなったカニを指差す。


「なんだこれ? 魔物・・・じゃないよな?」

「これはカニって言うんだよ・・・たぶん」

「死んでるのか?」

「さっきまで生きてたけど、火のドラゴンがボフってやって死んじゃった」


ディルが「へぇ~」とツンツンとカニを突く。


「これって食えるのか?」

「食べれるんじゃない? たぶん・・・分かんないけど」

「まぁ、食べてみれば分かるか!」


ディルがそのままカニにかぶりつこうとする。


「待って待って! そのまま食べたら絶対歯が折れるよ! カニの足を折って中身を食べるの!」

「え? どうやって?」


わたしはディルにカニの食べ方をレクチャーする。人間だった頃はいっぱい食べてた・・・気がする。


「そうそう・・・そうやってポキッて折って・・・中身を取り出して・・・」


ディルがそーっとカニ足の中身を引き出すと、ホクホクの身が出てきた。


 わぁ・・・焼きガニはあんまり食べたことないけど、普通に美味しそう!


ディルがゴクリと唾を吞む音が聞こえた。


「い、いただきます!」


ディルはパクっと一口でいった。


「うんまっ! これめっちゃうまい!」

「えー! わたしも食べたい! わたしの分も剝いて剝いてー!」


その場でピョンピョンと跳ねる。ついさっき短くなったわたしの髪もピョンピョンと元気に跳ねる。


「か、可愛いな。・・・ショートも似合うと思う。うん、可愛い」


幸せを嚙み締めるかのように言われた。


 突然なんなの!? そういうところだよ! もう・・・ほんと! そういうところだよ! 何がとは言わないけど、そういうところなんだよ!? ・・・っていうかショートって言えるほど短くないし! 大袈裟だよ!


「ほら、剥いたぞ。食べるんだろ?」


ディルがいつの間にか剥いていたカニ足を、小さく千切って渡してくれる。


「熱いから気を付けろ・・・って妖精には関係ないか」


はむはむ・・・


渡してくれたカニ足を頬張る。ディルがジッと見つめてくるのが凄く気になるけど、カニ足は美味しい。うまうま。


「ホクホクプリプリで・・・意外と甘くて美味しいね! うまうま!」


さもディルの視線なんて気にしてませんよ? とういう風を装ってニコリと微笑みかける。


 そう! 演じるんだよ。気になっちゃうものはしょうがないんだから、それを悟られないようにいつものわたしを演じよう!


「ハハッ。ソニア、羽がパタパタしてるぞ? そんなに美味しかったのか?」


 演じるのは無理かもしれない。


その後もディルは島中のカニが居なくなるんじゃないかと言うほど大量にカニを食べた。


「じゃあ、そろそろ出発するかぁ」


ディルがそう言いながら火のドラゴンの背に勝手に飛び乗る。火のドラゴンが何か言いたげな目をしてるけど、何も言わない。


「ほら、ソニアも腕時計の中に」


ディルが腕を差し出してくる。


「わたし、思ったんだけどさ。あの程度の速さなら普通に横を並走出来ると思うんだよね。・・・というか、本気を出せばもっと速く飛べる気がする」


わたしの言葉に火のドラゴンの口が僅かに動いた。


「クハハ・・・あの程度の速さ、ですか。我も本気を出せば、全盛期のあなた様ならともかく、今の偉い妖精様よりは速く飛べますよ」

「いやいや、それは無理だよ。わたしめちゃくちゃ速いもん」


 オードム王国でグルグルと回った時に気が付いたんだけど、本気で飛べばかなりのスピードが出るんだよね。わたし。


「もう・・・なんでもいいから早く出発しようぜ」


ディルに呆れた気味言われた。


「そうだね。()()火の地方に行きたいもんね」

「そうですね。()()行きましょう」


「フフフ」「ククク」と笑い合う。


「ディル! しっかりと火のドラゴンに掴まってるんだよ! ・・・じゃ! お先に!」


わたしは「アディオス!」と意味も分かってない言葉をノリで言って勢い良く飛び上がる。それと同時に火のドラゴンもブォン!と翼を羽ばたかせて飛び上がる。


 負けないよ!


風の音を置き去りにする勢いで飛び出した。


「ぐっ・・・わああああ! 風がいてええええ!」


 頑張れディル!


そうディルにテレパシーを送るけど、さすがに心配なのでチラリと横を見たら、火のドラゴンが風除けに炎のバリアみたいなのを自分の周りに張っていた。それで風が避けれてるのか分からないけど、避けれるから火のドラゴンがそうしてるんだろう。ディルも案外余裕そうにわたしをチラチラと見てくるし。


 髪が短くなったお陰で前よりも空気の抵抗が少なくて飛びやすい! ・・・まぁ、わたしの髪は何故か一日か二日ですぐに元の長さに戻っちゃうんだけど。



全速力で飛ぶこと数時間・・・


「あれが火の地方で一番大きな国です」


地球で言うところの北極に位置するそこには、今まで見てきた国の中で一番大きな国があった。高い城壁にぐるりと囲まれていて、グリューン王国みたいな立派なお城は見当たらないけど、たくさんの大きな建物や、綺麗な住宅街が見えた。その中には学校らしき建物もある。


 色々と気になっちゃうけど、一番気になるのはあの雲だよね。


国から少し北に外れたところにある真っ赤に燃え盛る雲。


「火の雲と言って、あれのお陰でここは人間達が暮らせるくらいの気温を保っているのです。本来ならここは南の果てと変わらない気温のハズなんですよ」


火のドラゴンが少しスピードを落として、何故か得意げに言う。


 今までの流れからして、きっとあそこには火の妖精がいるんだろうな。会いに行きたいけど、まずはディルの両親を探すことが最優先だ。・・・いや、超特急で飛ぶ火のドラゴンに必死にしがみついてたディルを休ませるのが最優先だね。


「闇の魔石で身体強化をしなかったらヤバかったかもしんない・・・・」


 ・・・って言う割には始めて来る国を興奮気味にキョロキョロと見下ろしてるし、顔色も悪くない。やっぱり優先しなくてもいいかもしれない。


「偉い妖精様。あそこに降りましょう」


火のドラゴンが学校のグラウンドらしき場所を指差す。


 え? そこ勝手に降りていい場所なの?


そんなわたしの疑問を他所に、火のドラゴンはビュンっと加速してわたしの前を飛ぶ。仕方ないのでわたしも火のドラゴンに続く。


「人間の国に降り立つのはかなり久しぶりです」


火のドラゴンは久しぶりに親戚の家に行くようなノリで言うけど、グラウンドに居た人間達は火のドラゴンを見て血相を変えて逃げ回っている。


 え、どういう状況!?


ジリリリリリリ!!・・・と、耳を裂くような警報音が国のあちこちから聴こえてくる。そこに近付くにつれ、人間達の叫び声も聞こえて来た。


「上級生は地下の避難施設への道順が分からない下級生を誘導!」

「みんな! 落ち着いて!いつもの避難訓練を思い出すの! 初等部の子達は私に続いて!」

「30年前とは違うんだ! 誰の命も失わせるな! もちろん俺達の命もだ!」


大人の人、少女や子供、騎士っぽい人、皆が一目で非常事態だと分かる言動をしている。それをまったく気にせずに、火のドラゴンがグラウンドの中央に降り立った。騎士っぽい人達が警戒するように火のドラゴンを囲む。背中に乗っているディルが顔を引き攣らせている。


 これ・・・もしかしなくても大変なことになってるんじゃない!?


少し遅れて火のドラゴンの横に着いたわたしに、火のドラゴンは口角を上げて口を開いた。


「我の方が先に着きましたね。偉い妖精様?」


 そういえばどっちが先に着くか競争してたね・・・ってそれどころじゃないよ! わたし達、平和な国に突然現れた大怪獣みたいになっちゃってるから!

読んでくださりありがとうございます。恐ろしく賢く強いカニと戦うソニアでした。

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