ザザ
やまもなければ落ちもないし、意味もないです。
1話目はそこそこ文字数ありますが、2話目以降は多分1000字そこそこです。
特に展開もない単調な物語が続きます。
なお、本作のアリクス王国は、別作のイマドキのサバサバ冒険者に出てくるアリクス王国、Memento Mori~希死念慮冒険者の死に場所探し~の舞台であるアリクス王国と同一です。時間軸はMemento Mori~希死念慮冒険者の死に場所探し~と重なっています。
作者の息抜き用の趣味作品です。
自分の作品でクロスさせるの楽しいです。
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アリクス王国王都冒険者ギルド所属の金等級冒険者であるザザは冒険者として、は分からないが、少なくともその戦闘能力という点では金等級に相応しい実力がある。
村落1つを食いつぶすオーガでさえ、1対1であるならば容易く屠れるほどの剣の冴え。
独自に編み出した秘剣の数々は多くの魔物を切り伏せてきた。
ちなみにザザが冒険者のようなヤクザな仕事をやっている理由は、それが日銭を稼げるということ、仕事をある程度選べるということ、そして責任を負わないで済むという事、これらの理由で冒険者業をやっている。
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適当に薬草なりを採取して日銭を得る
適当に魔物を殺し日銭を得る
適当に賊を殺し日銭を得る
その日銭で旨いものを食いつつ書物を買い集めたり、女を買ったりする。
ザザはこれでいて書を良く読む。
稼いだ金はすぐに使い切る。
ザザは行き当たりばったりで生きている。
ザザは正しくその日暮らしの冒険者なのだ。