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優しさを知らない少女と死神の鎌  作者: 中二病 感染者
7/10

未来への期待

事実を言うとこの小説は一度消したものを覚えてる限りで書いているもので決して新作というわけではないんですよ。ではどうぞ。

俺は、人が死ぬのなんてどうでもいいと思っていた。前までは、そうであった。だが今は、違う。俺は、生きてあの人生きていきたい。だが俺には、先がない。もう先が長くないことを知らせるかのように前の病院病室に戻って来ていた。ここにいると自分には、後がないことが思い知らされる。死に行くこの中でも俺には、一つ願いがある。それを叶えるまで死ねん。


その願いは、この想いを奈々さんに伝えることだ。決してこの想いは、奈々さんの過去が辛かったからという慈悲から来たものではない。俺は、彼女のことが好きだからまだ生きたいと俺は、願うだけだ。俺は、彼女と出会って自分の人生が変わった気がする。全く奈々さんは、来なくなってしまった。やはりあの話していた優しくしてくれた男の子のところに行ったのだろうか。俺は、奈々さんが幸せならいいとも思っている。その時病室の窓から。

「おい。彩人開けてくれ。」そう言って開けてくれるように頼む奈々さんの姿があった。俺は、もちろん開けた。そして菜々さんは、軽々と窓枠を飛び越え入ってきた。

「またお前とここで会えるとはな…私は、お前にずっと会いたかった。」

といいながら彼女は、俺のことを抱きしめた。普通なら男が抱きしめる側だろうが俺は、とても嬉しかった。愛している女性は、とても暖かかった。でもこの重みを感じると俺は、この思いを伝えるのが辛くなる。でもその前に聞きたいことが山ほどあった。でも聞くことは一つだった。

「奈々。貴方は、あの時からずっと何をしていたんだ?俺でよければそうだ---

あれ?俺の口から血が出てきてる。ああ、やはりもう後が長くないな。

「おい!?彩人!大丈夫か!?」と俺のことを必死に支えてくれた。だから俺は、彼女が好きなんだろう。

「俺は、大丈夫だ…俺は、あんたのことをずっと待ってたんだ!心配でたまらなかった!ずっと何してたんだ!俺もこれを見てわかる通りもう先は、長くない…」とげんなりとなった俺を見て奈々は、話し始めた。


「俺か?俺は、ずっとそこらを----

「そんなわけない!奈々前も辛い顔していたが今も辛い顔をしてる!なんでそんな顔してんだよ!」

と俺は、自分のずっと聞けなかったことを聞いた。

「ああ、お前には、話すべきだな。俺は、あの話をしてから俺は、自分の生みの親のところに戻った。」

と話すに連れ彼女の顔から先ほどの活気が消えて行く。

「そして母親は、泣きながら私に謝った。だが私は、許せなかった。昔私にしてきた仕打ちを許してくれだの頼むなんて許せなかった。だから私は、自分の母親を殺した。だから今は、追われてる。」

と予想は、していたが淡々と彼女は、自分が起こした事件のことを語っていた。

「俺は、もちろん奈々に、自首しろなんて言うわけがない。俺だってそうしただろうから。」

彼女は、また窓のところに戻って。

「またすぐに来るから絶対会いに来る。じゃあまた。」と言って行ってしまった。

この思いを伝える機会だったのに伝えられなかった。俺は、次こそ伝えてみせる。

ありがとうございました。感想をいただけると幸いです。

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