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【再改稿版】骨の十字架

作者:園村マリノ
 叔父大好きヒロイン(二〇歳無職)とヴードゥーの精霊バロン・サムディ、男子高校生(金髪)とちびっこデュラハン、大食い男子大学生(眼鏡)と喋るカラスが、中高生ばかりを狙う殺人ピエロの化け物に立ち向かう物語。


 K県磨陣(まじん)市では、健康状態に何ら問題のない中高生が、睡眠中に突然悲鳴を上げたり苦しみ出し、そのまま死に至るという不可解な出来事が多発していた。

「その身に危険が迫ったら、サムディを呼び出すんだ」

 最愛の叔父・綾鷹(あやたか)がそう言い残して自分の元を去ってから、道脇茶織(みちわきさおり)は不貞腐れていた。
 手元に残されたのは、綾鷹が所持していた、何かの骨で作られた十字架。嘘か真か、ヴードゥーの精霊バロン・サムディを召喚出来るのだという。
 ある日茶織は、カフェで不気味なピエロを目撃する。幻覚かと思いきや、ピエロは帰宅した茶織の前にも現れ、襲い掛かってきた。
 茶織の声に応えるように現れたのは、夜の闇のように黒いボロボロの山高帽と燕尾服を纏い、皺が刻まれた真っ白な顔にサングラスを掛け、杖を手にした男──バロン・サムディだった……。 



※暴力・残酷描写あり。

※他投稿サイトでも公開しております。

※矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しますのでご了承ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

参考文献(敬称略)

佐藤文則『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』(凱風社)

檀原照和『ヴードゥー大全 アフロ民俗の世界』(夏目書房)
第〇章
#0 ピエロ
2025/05/17 23:05
第一章
#1 茶織①
2025/05/18 13:08
#2 茶織②
2025/05/18 13:09
#3 龍①
2025/05/19 18:19
#4 龍②
2025/05/19 18:19
#5 那由多
2025/05/20 18:10
#6 ターゲット
2025/05/21 07:36
20XX年6月X日
2025/05/21 19:31
#7 空鋏
2025/05/22 21:13
#10 亜子
2025/05/24 13:09
第二章
#12 情報
2025/05/26 17:10
#13 六堂町
2025/05/27 18:08
#14 協力者
2025/05/28 17:12
20XX年7月X日
2025/05/28 19:58
#15 不安
2025/05/29 21:40
#16 相談①
2025/05/30 18:40
#17 相談②
2025/05/30 22:36
#18 顔合わせ①
2025/05/31 13:33
#19 顔合わせ②
2025/05/31 21:47
#20 莉緒華①
2025/06/01 18:43
#21 莉緒華②
2025/06/02 19:35
#22 莉緒華③
2025/06/03 21:20
20XX年8月X日
2025/06/03 21:20
#23 TARO
2025/06/03 21:21
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