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運命と異世界ファンタジーⅡ 現代世界編  作者: Dのようなデジタルペン
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捕らわれの身となったサラさん

「サラさん、本当に地球を裏切るというのは無しですからね。本当にそれだけは守って下さいね。私達はサラさんと運命を共にするのですから」


しかしながらではあるが、アルと、メデウスと、サダーンは、地球を守るために命をかけるという点において、覚悟を決めかねていた。地球を守るために、命をかけるという点で、サラさんに真意を問いたかったが、本当は地球の為に、血を流したくなかったのだ。


「何、どうかしたのかしら。皆、何でついてきてくれないの?」


 アルと、メデウスと、サダーンは、地球の為に命を捨てるのは正直考えものかもしれませんと、本音を漏らすのであった。


「どうしたの? それじゃああなた達は地球が乗っ取られて、力が全てを支配する星になってもいいのかしら。そんなに命が惜しいならば、私1人で行ってもいいと思うのだけれど」


 サラさんは少し怒りをにじませようとした。そしてアルと、メデウスと、サダーンは、躊躇するのであるが、サラさんが決意して、皆は来なくていいと話すと、サラさんは1人で先を急ぐのであった。


「あのちょっと、サラさん。私達は命乞いをしたいわけではないです。判断を誤っているかと思ったりして……」


 3人の話しを聞くまでも無く、サラは1人で、ネプチューン一派の所へ向かった。置いてきぼりにされたアルと、メデウスと、サダーンは、今後の方針を考えるようにしたようである。


「ネプチューン様、誰かがこっちに来ています。排除しますか?」


「待て、相手は宇宙と地球陣営のサラだ」


 ネプチューンがそのように言うと、ノーザンクロスは衣装を捨てて、戦闘用の服に変えたようである。サラがたった一人で来ると、対話というよりは、対峙するといった感じで来て、対応したネプチューン側は驚かされたようである。


「サラさんと呼んでいいか? 貴方は私達と一旦は合意したはずではないか。という事は更にグレードを引き上げて、高度な合意が必要だと察していいのかね」


「他の皆は、命が惜しくて、来なかったわ。後は自分ひとりが人質みたいなものよ。私もただでは死なないわ。最後の抗戦みたいなものよ」


 そうしてサラは、敵側陣営の捕らわれの身となったのである。それを聞いたメグは泣いたそうであるが、本当に泣いたようなので、一緒にいた山下などは困った感じで、話しを聞くのである。



読んで頂きありがとうございます。

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