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運命と異世界ファンタジーⅡ 現代世界編  作者: Dのようなデジタルペン
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追い出し作戦

「ネプチューン一派の動きを食い止める為にも、地球を見捨てる事は出来ません。サラさん、地球を死守しませんか」


アルと、メデウスと、サダーンの見解は一致していた。それを聞いて、サラさんも納得するのである。相手の宇宙人の動きを食い止めるため、また相手の動きを封じ込めるためにも、この地球の拠点は捨てられないとの答えであったようだ。


 サラの頭の中には、相手の宇宙人を追い出すための策を考えるようになったのである。


「そうね、ザウルス側を追い出す為のプランを考えましょうか。皆一緒についてきてくれるかしら。頼むから」


 サラがお願いすると、皆、色々と話し出すのであった。



そして闇夜の辺境で、ネプチューンと過激な衣装を身にまとったノーザンクロスは、理想郷をつくるための行動を起こそうとする。


「人間の歴史は争いの歴史。宇宙人が来ても、争いが終わりそうにない今、生きるべき道筋は誰が見つけるのか。我々が手を差し伸べることは無理なのであろうか。どうだ、ノーザンクロス」


「地球人はあまりにも独善的だと思います。あまりにも身勝手な生き物です。自分の立場をわきまえずに、宇宙人を非難する権利はあるとは思えません。自分が何かを成すのではなく、他人に依存ばかりするのは耐えられません。私としての意見はそのような感じであります」


 ノーザンクロスはキッパリと断言した。地球人には興味を失いつつある彼女であったが、だからといって、職務放棄するという感じでもない。どちらかというと、地球人の為に命を落とすのは嫌だという立場であるが、ネプチューンがいるから、離脱できないといった感じである。


「ふっそうか、もしかすると、我々はこの地球で勢力圏を維持できないのかもしれないな。地球人には支持が集まらないか。色々と工作をしてみても」


 サラ達による追い出し作戦は始まっていた。後は地球人がどのように反応するかであるが、良くない宇宙人側にとって、地球人との反目みたいな感じが生まれていたので、徐々に勢いは衰退していく感じであった。


「そうとなると、善は急げという感じだな。総崩れとなる前に手を打つといった感じであろう。裏切りにあう前に手を打っておこうか」


「それは一体どのような感じでしょうか」

 

ノーザンクロスがたずねると、ネプチューンはその計画を語るのである。

読んで頂きありがとうございます。

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