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運命と異世界ファンタジーⅡ 現代世界編  作者: Dのようなデジタルペン
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サラさんの考え

闇落ちするメグを救うサラさんは、山下剛に対して、主役が変わったかもしれないと話すのである。


「それは一体どういう事ですか?」


 サラさんはメインの人物がメグさんからサラ自身に変わったかもしれないと話すが、役目はきっちりとこなすという山下剛もはっきりと言った。


「自分も主役のつもりですよ。自分も役割を担うつもりなので、バシバシと鍛えて下さい。その方がサラさんにとってもいいはず」


 山下が申し出ると、うーんとサラさんは唸って、考え込むのであった。役割不足だと率直に思っていたサラさんであるが、当の山下には、そんなの関係ない状態らしい。


「そんな事はどうでもいいわ。敵は外部だけとは限らない。真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方であるという話しもあるように、内部の方を警戒した方がいいわ」


 そして地球の味方であるはずの市民に対して警戒感を持つようにと話すのである。


「えっ、一体どうしてですか。そんな事をする必要があるのですか」


「必要でもない事を私が話すと思うのかしら。必要だから言っているの。私を信じなさい」


 決してサラ自身を裏切るなと忠告するが、裏切りそうな感じがする山下に向かって、真剣に打ち合わせをする。国民が裏切るかどうかという話しになって、山下剛は信じられない気持ちになるのであった。


 サラさん的には、友情が永遠と続くような、大きなお友達というような話しは信じないようにと注意をする。サラさんはいつまでも子供みたいな考えは通用しないという、夢想のような状態を排除したかった様子であるが、世の中の仕組みをまだ熟知していない山下にとっては、少し辛かったのかもしれないのであった。


「素直に聞いて、いつまでもそんな考えでいたら、病んだメグさんを助ける事は出来ないの。前を向いて。現実から逃げてたら、絶対に勝てない相手なのだから」


サラが言った通りに、山下剛相手には言葉が響かなかったようである。思った通りに進展しないと思ったのか、サラさんには絶望感が重くのしかかるのである。サラさんはこのまま地球と運命を共にするのはどうかと感じたようであるが、出来る限りの事はしようと考えるのであった。

 早速アルと、メデウスと、サダーンを呼び出すと、最後まで地球に残るかどうかを考えるのであった。



読んで頂きありがとうございます。

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