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運命と異世界ファンタジーⅡ 現代世界編  作者: Dのようなデジタルペン
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メグとサラと

「あのメグさん、魔法が発動できないって一体どういう事ですか? 詳しくお話しをお聞きしたいのですが」


 山下剛がメグに対して問いかけると、メグは頭痛がするから、優しく接して欲しいと懇願する。メグは闇堕ちしたメンタルの部分をこの場ではっきりさせると、山下剛を驚かせたが、メンタルが病んだ部分を回復させるために、協力をして欲しいとメグが頼む。


「メグさんメンタルが遂に病んでしまったのですか。いつかやるのではと思っていましたよ。異世界の頃から反体制派で頑張っていたから、いつ体が壊れるか心配してましたよ。今の世界でも宇宙人とやりあっていたでしょ。無理をすると、体が壊れますってそりゃ」


 山下剛はメグの体の事を心配はしていたようである。戦い続けるメグが精神を病んでしまうのも納得という雰囲気であった。山下はメグに対してちゃんと休むよう忠告するが、メグは休まないとはっきりと宣言するのである。



「ええ本当ですか、魔法が使えないのに?」


 メグのことを案じていた山下剛であるが、メグはそれでも活動を再開するといって、戦線を離脱しないと話す。山下の方も強気で押さえ込むのが難しいので、躊躇すると、そこへサラさんが帰ってくるのであった。


「サラさん、お帰りなさい」


 山下剛が言うと、サラさんは、一時休戦に相手が応じたと話すのである。


「えっ、本当に一時休戦ですか。よく相手が休戦に応じてくれましたね。サラさんだから話しがやはり通じたのかな」


 サラさんは宇宙間のパワー関係に依存すると言って、相手もそれをわかっていると話す。地球の立場はどこにあるのかと言った話しであるが、メグの地球至上主義も相手側にとっては可愛いものだと説明するのである。


「メグさん、一緒にやりましょう。私は貴方を見捨てません。だから……」


 サラさんの助けもあり、一緒に行動しようと話すので、メグもそれを断る理由はなかったようである。ただメグの心の中では不安である部分があった。それは異世界にいた頃の2人が、それ程仲が良かった訳でも無いのに、どうしてここまで急接近できたのか、自分の頭の整理が出来てなかったのであった。勿論良くない宇宙人が来たきっかけもあるであろうが、メグ自身が地球以外の星の事を良く把握していなかったのが理由なのかと思うのである。

「あのサラさん、一つ聞いてもいいかしら。どうしてこの地球なんかに興味を抱いてくれたの?」



読んで頂きありがとうございます。

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