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運命と異世界ファンタジーⅡ 現代世界編  作者: Dのようなデジタルペン
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闇堕ちしたメグ

そしてメグ自身は自分が闇を抱える地球至上主義の心を持つ者だと理解するようになる。今更サラさんに悩みを打ち明けるのもいかがなものかと思うようになるが、闇堕ちするとは想像していなかったので、誰にもこの苦悩をさらけ出す事が出来ないのであった。


「メグさんどうかしたのですか。様子が変ですよ」


 すると、サンドラがメグの様子がおかしいと感じて声を掛けるのであった。メグはそのまま素知らぬ姿を見せて、闇堕ちしている姿を隠すのであった。


(ふふふ、まさか自分が闇の世界に落ちるなんて。絶対に誰にもこの格好は見せられないわね)


山下もサンドラもメグの本心の事を知らなかったので、メグの動作でバレることはなかった。


「メグさんあの、もしもサラさんが帰ってきたら、どのようにいたしますか? まさか相手の宇宙人と話しをまとめるとは想像していなかったので、サラさんの立場を軽視することはもう駄目だと思うのですが」


「えっ、何か言ったかしら。私はサラさんに対して、何の感情も抱いていないのだけれど」


 メグが急に声を荒げて言ったので、山下は急にびっくりした。何が起きたのかと、メグの方を見ると、咄嗟にメグは自分の手で、顔を隠すのであった。


 それでも山下とサンドラは、メグが闇堕ちした事実を把握していなかった。宇宙人との戦闘で闇堕ちしたメンタルを持つメグに対し、山下とサンドラは、お互いが不思議に思うのであった。


「ちょっと悪いけれど、私ちょっと気分が悪いから、休むわ。ちょっと医者にかかって、症状を見てもらうことにする。すまないけれど、サラさんにはよろしくを言っておいて」


 メグは妹経由で、病院の医者に症状の事を話すと、メンタルがやられているとの診断を受けた。驚く姿のメグに対して、医者はこのように言うのであった。


「あんまり無理をすると、二度と魔法が使えなくなるよ、それでもいいのなら、構わないけれど、再起を目指すのなら、あんまり無理はしないことだね」


 メンタルが病んで、心がズタボロになったメグは、どうしようもない気分になったようである。精神的に狂ったメグに対して、容赦ない仕打ちが待っていた。


 病んだ状態で、更なる仕打ち、それは、魔法のスランプであった。思った通りに魔法が発動しないので、戦闘不可能かと思われた時、医者の言葉が浮かぶのである。二度と魔法が使えないという恐怖。さすがに魔法が発動しないという事実は、他の皆にバレるのであった。



読んでいただきありがとうございます。

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